最終更新日:2026年2月16日
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2021年8月に策定した「外郭団体の抜本的な見直し方針」のもと、各団体の使命(ミッション)を明確化するとともに、目的・役割の見直しや経営改善を進めた結果、事業や組織の再編による体制の安定化や経営健全化など、着実な成果を得ることができました。
一方、少子高齢化の急速な進行に加え、物価や人件費の高騰など社会経済情勢が大きく変動する中、本市の財政状況は一層厳しさを増すとともに、行政需要は今後さらに多様化・複雑化することが見込まれます。また、本市および外郭団体における職員の確保は一段と困難になることが懸念されます。
このような状況を踏まえると、外郭団体はより経営的自律性を高め、持続可能な運営体制を構築し、本市とともに確実に公益貢献を実現することが強く求められます。今後も、社会経済情勢の変化に応じた不断の外郭団体改革に取り組み、外郭団体全体の経営資源と運営体制の最適化を一層進めるため、新たな方針のもと見直しを進めます。
外郭団体が果たすべき使命(ミッション)を市と共有し、公益貢献および課題解決の取組を推進するため、外郭団体全体の経営資源と運営体制の最適化を目的とした方針を策定し、外郭団体のあり方について抜本的な見直しを進めました。
| 行財政改革 | 削減数 |
|---|---|
| 行財政改善緊急3カ年計画(1996年度~1998年度) | 5団体削減 |
| 新たな行財政改善の取組み(1999年度~2003年度) | 10団体削減 |
| 行政経営方針(2004年度~2010年度) | 3団体削減 |
| 行財政改革2015(2011年度~2015年度) | 12団体削減 |
| 行財政改革2020(2016年度~2020年度) | 4団体削減 |
| 行財政改革方針2025(2021年度~2025年度) | 2団体削減 |

神戸市行財政改善懇談会からの報告を受け、外郭団体の抜本的な見直し・経営改善を推進するため、「神戸市外郭団体経営評価委員」制度を設置し、経営コンサルタントや公認会計士など民間の専門家から外郭団体の経営評価と助言・提案をいただきました。
外郭団体の経営改善をさらに進めるため、「神戸市外郭団体経営評価委員」を発展的に解消し、2009年度に新たに「神戸市外郭団体経営検討委員会」を設置しました。
委員会は、委員による外郭団体の事業内容や経営状況などに関する検証を踏まえ、改革の方向性について、市長に対して提言を行いました。
これまでの外郭団体の見直しに関する取組を踏まえ、今後の外郭団体のさらなる活用を目指し、外郭団体が市の施策実現に果たしている役割を整理し、外郭団体業務の位置づけや、団体経営の自立性確保と公共性担保のバランス、外郭団体への関与の手法を検討するため、「神戸市外郭団体監理に関する検討委員会」を開催し、専門的知識を有する委員から意見を聴取しました。
外郭団体の経営に関して、外郭団体自身で行う1次評価、市所管局で行う2次評価、「外郭団体の経営評価に関する委員会」による3次評価を行う、新たな評価制度を2015年度に構築し、2016年度・2017年度の2年間、外郭団体に関する経営評価を行いました。
「外郭団体の経営評価に関する委員会」で構築した評価制度を活用し、2018年度に経営評価を実施しました。