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記者資料提供(2025年5月9日)
地域協働局地域協働課
これからの地域社会づくりや地域課題の解決は、地域住民・地域団体はもちろん、NPO、学生、ボランティア、企業など、できるだけ多くの主体の参画を求めながら、協働して取り組んでいく必要があります。
学生や企業をはじめとして地域貢献への意識は高まっているものの、きっかけが無い、参加方法が分からない、その他様々な理由で地域貢献活動をまだ始めていない方もいます。
このような潜在的な「地域や社会に貢献したい・役に立ちたい」という“想い”を受け止め、実現に向けた伴走型の支援を行う『地域貢献相談窓口』を2024年5月に開設し、1年を迎えました。
※相談の内訳:個人69件、企業27件、団体22件、学生14件
「通っている大学の近くで、地域住民と学生が交流できるコミュニティスペースを作りたい」という相談に対して、試行的に実施することを提案し、大学近くの施設を紹介した。
2月から隔週で、高校生・大学生・社会人など多様なメンバーがみんなで調理して一緒に食べるイベントを定期的に開催している。
【相談者の感想】
ゲストの笑顔と『絶対また来ます!』等の嬉しいお言葉が、大きな励みになっています。
「子どもの創造性を育むアートイベントをしたいが、会場選びと広報をどうすれば良いか」という相談に対して、中央区社会福祉協議会や中央区地域協働課を交えた4者で打ち合わせ、子どもが集まりやすい場所や広報手段をアドバイス。
3月に、生田川児童館でカホンを使った音遊びイベントを実施し、12組(30名弱)の親子が参加。4月以降も定期的にイベントを開催している。
【相談者の感想】
イベントを通じて、地域に住む子どもや親子と社会との絆を築いていきたいです。
「神戸で営業する印刷会社として、地元に貢献したい」「子ども達に、印刷・製本・デザイン体験をしてもらいたい」という相談に対して、店舗近くのあづま幼稚園を交えた3者で打ち合わせ、どんな形が一番喜ばれるか相談を重ねた。
12月に、園児が描いた絵を表紙にしたオリジナルお絵描き帳をプレゼントした。
【相談者の感想】
園児、保護者、先生、皆さんに喜んでいただけ、大きな励みとなりました。
「竹林整備のボランティア活動に参加したい」「家の近くの竹林整備に協力したい」という相談に対して、活動日や活動区域の希望を聴き取り、北区・須磨区で活動している団体と引き合わせた。
参加をきっかけに継続的な活動参加につながった。
【相談者の感想】
活動に参加することで、粉砕作業と竹炭作りを経験できて良かったです。
「月1回、病院内で健康教室を実施しているが、多くの地域住民に参加してもらいたい」という相談に対して、病院近くの地域福祉センターで実施されているふれあい喫茶の時間帯に合わせて開催することを提案した。
5月から毎月開催することとなった。
個人、団体・企業等の地域に貢献したいという“想い”を下記の方法で受け付けています。
①専用電話
電話番号:078-322-5182
受付時間:平日8時45分~17時30分
※土日祝及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く
②WEB相談フォーム:
24時間受付 WEB相談フォーム
地域活動やボランティア活動については以下でもご相談いただけます