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記者資料提供(2025年5月1日)
経済観光局国際課
2025年5月4日(日曜)から2025年5月8日(木曜)まで
アメリカ合衆国(ワシントンD.C)
世界銀行からの招待・依頼に基づき、アメリカ合衆国ワシントンD.C.で同行が開催する、「World Bank Land Conference 2025」にて登壇を行うため、出張します。現地への渡航費用及び宿泊費については、世界銀行の負担となります。
2025年5月5日(月曜)~8日(木曜)(現地日程)
世界銀行本部(1818 H Street, NW Washington, DC 20433 アメリカ合衆国)
世界の土地問題について議論するカンファレンス。世界各国の政府・自治体関係者、学識者、民間部門が参加し、土地に関わる研究紹介や、課題・優良事例共有、議論を行うもの。
同カンファレンスのセッションの一つである「空間を形作る:土地利用と都市管理を通じた、経済と人口動態の変化への対応」で登壇します。
日時
2025年5月5日(月曜)16時~17時30分(現地日時)
内容
日本が、第二次世界大戦後の人口増加及び都市化、そして現在の少子高齢化などの課題に対し、土地区画整理事業などの土地利用や都市管理の戦略を通じて、どのように対応してきたかを探るセッション。
当セッションに、日本からは久元喜造神戸市長のほか藤井裕久富山市長が招かれたほか海外からも複数国のスピーカーが招かれ、人口動態の変化に対応した取り組みを、それぞれの視点から発表・議論します。
神戸市からは戦後の人口増加に対応するための人工島造成、震災からの復興、近年の人口減少局面における都心部のタワーマンションの規制や都心・郊外の再開発、空き家空き地対策などバランスのとれた都市づくりについて講演を行います。
構成
久元市長、富山市・藤井市長による基調講演
タイ王国およびブータン王国からの講演者によるプレゼンテーション
ディスカッションおよび質疑応答
久元 喜造 神戸市長 ほか3名
5月4日(日曜) 関西国際空港発、ダレス国際空港着
5月5日(月曜) 世界銀行「土地カンファレンス」出席・登壇、世界銀行幹部との面談
5月6日(火曜) 現地機関との意見交換、現地視察
5月7日(水曜) ダレス国際空港発
5月8日(木曜) 大阪国際空港着
2016年に世界銀行の「都市連携プログラム(CPP)」都市に神戸市が応募、選定され、世界銀行とパートナーシップ提携を締結。CPPは、日本の都市に蓄積された開発問題に対する解決策や知識の共有を促進することを目的に、世界銀行が2016年から開始した新たな取り組み。途上国における都市の需要に合致する知見を有する地方自治体を、世界銀行がパートナー都市として選定し、選定された都市と世界銀行がその解決分野において共同研究などを行い、発展途上国に知識共有を行うもの。