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最終更新日:2021年8月3日
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教育委員の活動(令和2年4月から令和2年6月まで)について掲載しています。
分散登校から通常の登校になり8日目の神戸市立水木小学校を訪問しました。小学校生活開始からまだわずかな日々しか経っていない1年生も、「国・算・音・算・体」の5時間授業+15分の短時間授業に取り組んでいました。
2時間目の算数を参観させていただきましたが、電子黒板の絵や数字に興味津々、懸命に学習している姿が印象的でした。他の学年もほとんどのクラスで「電子黒板」が使用され、子供たちの興味や関心を引き付け、理解を深めることに効果を上げていました。また、先生も子供たちも全員がマスクを着用し、クーラーをつけながらも換気のために窓を開ける「新しい生活様式」を実践していました。「マスクを常にしているので表情が読み取りにくいことは、先生にとっても子供たちにとっても大変な事だな」と改めて感じました。
校長先生のお話を伺うと、「毎日、子どもたちの下校後、感染拡大防止のために消毒作業を繰り返し行っている。」とのこと。他校と同様に児童下校後の打ち合わせや授業準備に新たな作業が加わっていました。先の長い取り組みに対して、「子供たちの安心・安全を基盤にして、学校現場にどのように具体的な支援が出来るか」知恵を出し合っていかねばなりません。
本日の会議は,議案2件,協議事項3件,報告事項1件について議論しました。
続々と駐車場に入って来る通学バスから降りる子供たちを笑顔で迎える先生方、静かだった青陽須磨支援学校のエントランスホールが、あっという間に明るい、優しい雰囲気で包まれました。現在は隔日の分散登校、全校生徒の約半数が登校してきました。今後に予定される全員登校の際は、バスやタクシーなどを増車して、「密の状態」を避ける工夫が出来ないか協議を重ねているとのことでした。
全員が見慣れたマスク姿ですが、「表情が読み取りにくく、これから気温が上がってくると熱中症が心配です。」とのこと、朝から頷ける「気温」でした。子どもたちは健康チェック表を先生に渡して、教室に向かいます。
登校と同時に「朝の会」「学習」が始まります。「密」を避ける必要性と難しさ、換気と消毒に気を配り、連携する教職員の意識が伝わってきました。小学部・中学部・高等部、子供たちは久しぶりの学校生活の時間を精いっぱい楽しんでいる様子をしっかりと感じることが出来ました。全員登校に向けて、教育委員会としてきめ細かくサポートしていく必要を感じました。
分散登園中の御影幼稚園を訪問しました。園内の様々な場所・場面で、「新しい生活様式の定着」をはかる取り組みを発見することが出来ました。
①大型の紙芝居→紙芝居を見る時に園児が密にならないよう、従来の紙芝居をサイズアップして作成。
②一人机→従来の机では向かい合ったり、隣り合ったり密になるので、お絵描き、昼食用に一人机準備。
③間をあけた水道蛇口と「手洗い歌」→密を避け一つおきに開けた蛇口のそばに「手洗い歌」の歌詞、楽しみながら「手洗いの習慣」を身に付けるねらい。
④個々の水筒ボックスに「マスク収納ケース」をセット→お茶を飲むときマスクをはずし、衛生的に収納できることがねらい。
等々、「指示・注意」しなくても、「新しい生活様式」が園児たちの身につく創意・工夫に、先生方のプロ意識の高さを感じました。しかしながら、多種多様にわたる消毒作業、消毒液・ペーパータオルの確保の苦労等、各校種共通の課題も改めて浮き彫りになりました。「子どもたちの発達段階に応じた健やかな成長と『新しい生活様式』の両立」は、これからの大きなテーマです。教育委員会と学校園がしっかりと手を携えて取り組んでいく事の大切さを再認識しました。
分散登校が始まり4日目を迎えた義務教育学校「港島学園」を訪問しました。小学部校舎に入ると、手洗い場・トイレ前の廊下に「足跡マーク」、感染症対策「密」を避ける工夫がありました。各教室には通常の半数の児童、先生の指示を聞き、みんな落ち着いて学習に取り組んでいます。新1年生も座席に座って話をしっかり聞いていました。「学校は楽しいですか。」の問いに、ニッコリ笑顔で「楽しいです。」の返事がすぐに返ってきました。校長先生から、「見守り隊の方々の強力なバックアップで、分散しても子供たちは安心して登校できます。」と地域・保護者の方々への感謝の言葉がありました。日常とは異なる難しい時期ですが、地域・保護者の方々との強固なスクラムが「子どもたちの学び」を支えてくださっている事を改めて感じました。
続いて中学部、小学部と同様に電子黒板を使っての授業が多く見られ、感染症対策で離れた座席に座る一人ひとりが集中して取り組む姿が印象的でした。また、入学してわずかな日々の一年生、真新しい制服が心地よい緊張感を漂わせていましたが、少人数での授業の効果でしょうか、小中ともに「子どもたちの安心感、落ち着き」を感じました。加えて、いつ学校を訪問しても、「常に教室・廊下が整理整頓され、トイレが清潔に保たれている」教育環境に、港島学園の安定感を感じると同時に教職員・生徒の日頃からの真摯な取り組みを垣間見ることが出来ました。学校という集団生活の場で「新しい生活様式」を定着させる難しさと共用物・共用の場所の消毒作業の大変さも再確認しました。教育委員会としていかに支援できるか、知恵を絞らねばなりません。
授業再開後2週間の間は、朝のラッシュを避ける時差登校を実施している神戸市立科学技術高等学校を訪問しました。感染症対策の一環で教室における密な状態を避けるため、出席番号で分割された1月2日の生徒が隔日で登校していました。「ものづくり」を看板とする学校だけに、進路相談室や食堂には、手作りの飛沫感染防止シートが張られ、食堂では現在「お弁当」のテイクアウト販売のみの対応となっていました。実習科目を中心に参観しましたが、久しぶりの学習で戸惑いもあるかと思いましたが、少人数での実習、先生方のきめ細かい指導もあり、落ち着いた態度で意欲的に学んでいる姿が印象的でした。
校長先生から「休校中、生徒たちは与えられた課題に頑張って取り組んでいた。学校もホームページに約80本の授業動画を上げるなど、生徒の学習をサポートする取り組みを行ったが、今回の取り組みで見えた課題もある。改善して、今後に備えたい。」と、「これから」を見据えた言葉もありました。限定された状況の中で、健気に頑張る生徒たちの姿を見ると、一刻も早いコロナ禍の収束を心から願わずにはいられませんでした。
本日はWebで会議を行いました。議案3件,協議事項4件,報告事項1件について議論しました。
新型コロナウイルス感染症対策に伴う「緊急事態宣言」の解除を受け、学校再開に向けて「分散登校」が実施された神戸市立湊小学校を5月28日に訪問しました。湊小では校区を2つに分けて分散登校グループを構成、訪問当日は約300名の児童が登校していました。以前に訪問した時とは異なり、校舎へ入るとすぐに手指消毒、職員室の前には「検温コーナー」が設置されていました。毎日の検温を忘れたり、登校後体調を崩したりした場合は、このコーナーで検温、発熱があった場合は、保健室とは別の部屋で療養・待機するシステムになっていました。また、保健室前の掲示板には、「マスクのつけ方」の手作りの立体的な掲示作品がありました。写真とは違い、インパクトがあり興味・関心を引く出来栄えから、「子どもたちの健康を守る」先生方の強い想いが伝わってきました。運動場に出ると、友達や先生と一緒になって体を動かし、遊んでいる大勢の子供たちがいました。心なしか普段より距離をあけ、ソーシャルディスタンスを意識しているように見える「久しぶりの友達との群れ遊び」に笑顔が満開、しばらく見なかった素敵な場面でした。
この状況の一刻も早い収束を強く願うと共に子供たちの安全・安心を守り、「心豊かに たくましく生きる 子どもを育む」学校づくりを目指して、学校と教育委員会がきめ細かく連携、一丸となって取り組んでいく決意を再確認しました。
本日はWebで会議を行いました。議案1件,協議事項1件について議論しました。
本日はWebで会議を行いました。議案4件,協議事項2件,報告事項2件について議論しました。
本日はWebで会議を行いました。協議事項1件,報告事項1件について議論しました。
本日の会議は,議案1件,協議事項1件について議論しました。
本日の会議は,議案3件,協議事項2件,報告事項1件について議論しました。
本日の会議は,協議事項1件について議論しました。
本日の会議は,協議事項1件について議論しました。
本日の会議は,協議事項1件について議論しました。
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