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【2027 年 4 月】市バス路線の見直し~持続可能な市バス路線網の構築に向けて~

ページID:86767

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記者資料提供(2026年10月1日)
交通局自動車部市バス経営課
神戸市交通局では、将来にわたり持続可能な市バス路線網を維持するため、2027年4月1日よりしあわせの村・ひよどり台エリア及び灘・中央エリアのバス路線の見直しを実施します。

1.実施時期

2027年4月1日(木曜)始発より(予定)

本見直し内容は、市民の皆様からいただく有益なご提案や市会での議論等を踏まえ、実施内容を変更することがあります。

2.見直しの背景

市バス事業は、震災前と比較して利用者が半減していることに加え、人口減少や少子高齢化、燃料費等の高騰により、極めて厳しい経営状況にあります。さらに近年は、担い手であるバス運転士の不足が全国的な課題となっています。

このような状況のもと、市バスの路線網を将来にわたり維持していくため、持続可能なバス路線網及び事業経営体制の構築に取り組んでいます。

具体的には、市バスの車両や人員などの経営資源を効果的に配分するため、市バスは充実した鉄道網を補完するフィーダーとして交通ネットワークの一翼を担い、最寄り駅と住宅地との間を一度に数十名程度運ぶという役割を担っていくことを前提に、路線・便数の適正化を実施することで経営の健全化を図ります。

これまで、2024年度に兵庫・長田エリア、2025年度に東灘・灘エリア、2026年度に須磨エリアの路線見直しを実施し、2027年4月1日よりしあわせの村・ひよどり台エリア及び灘・中央エリアのバス路線の見直しを実施します。

 

3.見直しの方向性

(1)最寄り鉄道駅へのアクセス確保

単一の住宅地から複数駅へ向かう系統は、原則として「最寄り駅へのアクセス」に集約し、鉄道網を補完するフィーダー輸送としての役割を強化します。

(2)複雑な路線の解消

複数の系統が複雑に重複・交差し、非効率な運行となっている路線をシンプルな系統へ統合・再編します。

(3)運行内容の効率化

他系統による代替が可能な路線や、利用者が限定的な系統については、運行内容を見直し、限られた経営資源(運転士・車両)を効率的に活用します。

4.見直し内容

(1)しあわせの村・ひよどり台エリア

系統

現行経路

見直し案

17

二葉町・地下鉄長田駅前~ひよどり台・しあわせの村

利用状況にあわせ「地下鉄長田駅前~ひよどり台」等の折り返し区間便を設定

需要に応じた運行規模に適正化。

利用需要の多い長田区北西部地域から最寄り駅(地下鉄長田駅)へのアクセス機能を維持。

「二葉町~しあわせの村」は概ね2時間に1本運行。

しあわせの村内の福祉施設の早朝業務開始時刻にあわせ「早朝便」を新設。(概ね6時30分に「病院前」着)

65

神戸駅前~ひよどり台

ルート変更なし。運行本数を見直し。【運行規模約3割減】

日中は概ね30分毎に運行。

66

三宮駅・貿易センター前~ひよどり台・しあわせの村

ルート変更なし。運行本数を見直し。【運行規模約3割減】

日中は概ね60分毎に運行。

87

妙法寺駅前~ひよどり台・しあわせの村(延伸)

平日も「しあわせの村」まで路線を延伸。※すべて星和台南まわり

【運行規模約1.5割増】

始発時間を繰り上げ、終発時間を繰り下げ。

87系統・120系統の近郊区定期券を共用化

(1枚で名谷駅・妙法寺駅のどちらでも利用可)

120

名谷駅前~

ひよどり台・しあわせの村

朝と午後の一部時間帯に特化して運行。

1日5往復(計10便)のみ運行。

福祉施設への通所・職員の通勤需要等に対応。

5往復のうち朝夕1往復(計2便)は「シルバーカレッジ前」を経由。

87系統・120系統の近郊区定期券を共用化

(1枚で名谷駅・妙法寺駅のどちらでも利用可)

本見直し内容は、平日の運行を想定したものです。

 

 

 

 

 

 

 

(2)灘・中央エリア

 

系統

現行経路

変更後

見直し案

①HAT神戸エリア

 
 

29

三宮駅ターミナル前~摩耶埠頭

新29

重複した区間を統合の上、新29系統へ集約。
・「脇の浜まわり」「若菜通まわり」の2ルートを設定。
・摩耶埠頭⇔三宮、三宮⇔HAT神戸の速達性を重視し、午前、午後で運行方向を変更。
・朝ラッシュ時は「脇の浜まわり」を中心に運行、日中は「脇の浜まわり」「若菜通まわり」を交互に運行。
・新29系統は現29系統と同等の運行規模。

101

三宮駅ターミナル前~日赤病院前・第五突堤

②摩耶エリア

 
 

18

三宮駅ターミナル前~摩耶ケーブル下~JR六甲道

新18

新180

18系統を新18系統(三宮~摩耶ケーブル下)と、新180系統(摩耶ケーブル下~六甲道)に分離。
・新18系統は新神戸駅経由を取りやめ。
・新18系統・新180系統をあわせて、現18系統と同等の運行規模。

2

JR六甲道・阪急六甲~元町1・三宮神社

新180

新2

102系統の北側区間を新180系統(高尾・灘丸山公園エリア)と新2系統(野崎通3~青谷川~五毛間)の2系統に分けて運行。
・新2系統は従来の「神戸高校前まわり」に加え、「青谷川まわり」を新設。
・「神戸高校前まわり」と「青谷川まわり」をあわせて、現2系統と同等の運行規模。このうち「青谷川まわり」は、日中約60分毎の運行を予定。

102

北側

JR六甲道~

摩耶ケーブル下(循環)

③六甲道周辺エリア

 
 

100

JR六甲道~灘の浜東

新100

102系統の南側区間を100系統へ統合。
・新100系統は経由地を神前町から灘小学校前に変更。
・新100系統は現100系統と同等の運行規模。

102

南側

JR六甲道~

摩耶ケーブル下(循環)

5.スケジュール(予定)

2026年10月路線見直し案の公表

2027年3月上旬頃新ダイヤ(時刻表)の公表
2027年4月1日見直し実施(予定)

今回の見直しにより、一部の利用者の皆さまにはご不便をおかけしますが、将来にわたり市民の足を守るための取り組みとして、ご理解とご協力をお願いいたします。

【2027年4月】市バス路線見直しについて(神戸市交通局ホームページ)