ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2026年2月 > 外来生物展示センターがリニューアルオープン!~神戸市内で捕獲された国際取引規制種のオオアタマガメ等を新たに展示~
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記者資料提供(2026年2月24日)
環境局自然環境課
外来生物展示センターが、2026年3月1日(日曜)にリニューアルオープンします。リニューアルにあたり、外来生物問題への理解を深めることに加え、希少種の保全について考える展示を拡充させました。
新たに、淡水に生息するカメ3種の生体等を展示します。ワシントン条約の付属書Ⅰ(※)に掲載されている中国~東南アジア原産の「オオアタマガメ」、特定外来生物に指定されている「カミツキガメ」、国の準絶滅危惧種に指定されペットとしても乱獲されていた「ニホンイシガメ」です。
展示する「オオアタマガメ」は、神戸市内の路上で捕獲されたもので、飼育されていた個体が逃げ出したものか、故意に放たれたものと考えられます。国際的な希少種であっても、市内の河川や池に侵入し、定着した場合、在来の生態系に大きな影響を与える可能性があります。ペットは逃げないよう注意するとともに、責任を持って最後まで飼育することが何よりも重要です。
関西では、「オオアタマガメ」を飼育・展示している施設は当センターのみとなっています。是非、外来生物展示センターにご来場ください。
※ワシントン条約の付属書Ⅰとは:絶滅の危険が極めて高い種を掲載し、商業目的の国際取引を原則禁止とする区分
・2026年3月1日(日曜)以降の土日
・第1部 10時30分~12時30分
・第2部 13時30分~15時30分
外来生物展示センターのHP(外部サイト)より事前予約
神戸市長田区苅藻島町3丁目12番28号(苅藻島クリーンセンター内)
・商業目的の国際取引は原則として全面禁止されています。
・中国南部から東南アジアが原産の淡水ガメ
・頭部が非常に大きく甲羅の中にひっこめることはできません。
・開発による生息地の消失、食用・ペット目的の乱獲などにより生息数が激減し、絶滅の危険性が極めて高いです。

・北米・南米原産の淡水ガメ。
・1960年代以降、ペットとして輸入されましたが、成長すると甲らの大きさが50cmにもなり、噛みつく等攻撃的なことから、飼えなくなった飼い主が
野外に放したり、逃げ出したりして国内に定着しました。神戸市内の池等でまれに確認されます。
・水生植物・動物を食べ、生態系への影響が懸念されるほか、捕まえた際に噛まれると大けがをする恐れがあるので、注意が必要です。

・日本固有の淡水ガメで、本州・四国・九州に分布しています。
・かつては普通に見られる身近な生きものでしたが、生息に適した場所の減少、アライグマによる捕食、アカミミガメとの競合、
ペットとしての乱獲などの影響で全国的に生息数が減少しており、神戸市内でも生息数が減少し、神戸版レッドリストのAランク種に指定されています。

・ヒカリモンゴキブリ、アルゼンチンモリゴキブリの生体展示
・神戸市内に生息するチョウ類・ガ類の標本展示
・ツキノワグマのはく製展示

ヒカリモンゴキブリ(紫外線に反応し蛍光する様子)