ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年12月 > 神戸市営地下鉄 三宮駅東コンコース デザインリニューアル 2025年度 鉄道建築協会賞 「入選」!
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記者資料提供(2025年12月19日)
交通局高速鉄道部施設課
一般社団法人鉄道建築協会が主催する第70回鉄道建築協会賞の作品部門で、「神戸市営地下鉄西神・山手線 三宮駅東コンコース デザインリニューアル」が「入選」を受賞しました。
リニューアルのデザインは、神戸らしさや生まれ変わる新しさなどをイメージし、神戸のまちに吹き込む新たな風が起こす「うねり」をコンセプトとしています。
【受賞者】
事業主 : 神戸市交通局高速鉄道部施設課
設計者 : 安井建築設計事務所 / ISM末包伸吾建築研究室
施工者 : 橋本建設株式会社 / コガセ工業株式会社 / 株式会社トータル
鉄道建築協会賞は、鉄道建築のデザインおよび技術の向上に貢献した建築作品などに贈られる賞です。一般社団法人鉄道建築協会が毎年主催しており、今年は第70回目を迎え、60作品の応募がありました。
一般社団法人鉄道建築協会:https://www.aran.or.jp/awards/
【デザインコンセプト】
~神戸のまちに吹き込む新たな風が起こす「うねり」~
三宮駅は神戸市営地下鉄の中でも最も多くの乗降客が利用するターミナル駅です。神戸市が都心三宮再整備として推進する「えき≈まち空間」の一環として、生まれ変わる神戸の玄関口にふさわしい新たな駅舎となるようデザインリニューアルを行いました。
うねり天井が特徴的な「光のランウェイ」
多くの人が行き交う改札前のコンコースには、山並みと海、風や波をイメージした「うねり天井」を設けて、都市と自然が調和する神戸らしさを躍動的に表現しています。
神戸市が掲げるシビックプライド「BE KOBE = 神戸の魅力は人」を体現するため、うねり天井の空間を行き交う人が輝く「光のランウェイ」と位置づけ、「えき≈まち空間」の象徴的なスポットとしてデザインしました。
【工事概要】
主な工事内容
床・壁・天井の改修
● トイレリニューアル
● 改札前店舗改修
● デジタルサイネージ増設
● うねりベンチ設置
工事期間
2023年8月~2025年1月
▲ JR 連絡口(東出口3)から西方向

▲ 改札口

▲ うねりベンチ

▲ デジタルサイネージ