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リハビリテーションを通した地域完結型医療と多職種連携シンポジウムの開催

ページID:82257

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記者資料提供(2025年11月14日)
一般財団法人神戸在宅医療・介護推進財団、健康局地域医療課
 神戸在宅医療・介護推進財団と神戸市は、地域における急性期・回復期・生活期を一気通貫で支えるリハビリテーションの普及をめざし、2022年に多職種の医療関係者等による協議体「キュア神戸」を立ち上げ、リハビリテーションを軸とした多職種が連携する仕組みづくりを進めています。
 また、広島県においては、広島大学と広島県が連携し、地域に根ざした心不全支援モデルの構築を先進的に展開しており、実践的知見の蓄積が進められています。
 このたび、地域医療の質の向上と連携体制の構築に向け、実践的知見の共有を目的に、両地域の実践事例を紹介し、循環器疾患を中心とした多職種連携のあり方について検討するシンポジウムを開催します。
 医療・介護関係者の皆様におかれましては、ぜひご参加ください。

1.背景

 超高齢社会を迎える中、慢性疾患を複数併発する「多疾患併存(マルチモビディティ)」患者が増加するなど、疾病構造に大きな変化が生じており、リハビリテーション医療においても、従来の疾患別・病期別のモデルから、患者の全身状態・全体像を総合的に捉える包括的なリハビリテーションモデルの構築が求められています。
 また、「心不全パンデミック」と呼ばれる心不全患者の増加に対しては、再入院の予防や健康寿命の延伸の観点から、急性期から在宅まで、切れ目なく支援できる地域連携の体制整備が急務となっています。

2.開催概要

(1) 日 時:2025年12月16日(火曜)18時30分~20時00分(18時00分開場)

(2) 場 所:神戸朝日ホール4階(神戸市中央区浪花町59)

     ※JR三ノ宮駅または阪急・阪神・地下鉄・ポートライナーの各三宮駅より徒歩約10分

      JR元町駅または阪神元町駅より徒歩約8分

(3) 対象者:医療・介護従事者等の幅広い専門職
     (医師・セラピスト・薬剤師・ 保健師・看護師・相談員・管理栄養士・ケアマネジャー・行政職員 ほか)

(4) 定 員:500名(先着順)

(5) 参加費:無料

(6) 共 催:神戸在宅医療・介護推進財団、神戸市

3.プログラム

(1) シンポジウム

 ・テーマ:「地域で取り組む心不全患者支援の実態と多職種連携」

 ・座長:木原 康樹先生(神戸市立医療センター中央市民病院 病院長)

 ・講師:

  ①北川 知郎先生(広島大学大学院医系科学研究科 循環器内科学講師)

  「シームレス心リハを軸とした地域連携」

   ~広島県心不全地域連携モデルについて~

  ②北井 豪先生(国立循環器病研究センター 心不全・移植部門 部長)

  「今後の本邦の心不全診療を考える」

   ~心不全ガイドライン改訂に繋がるCURE-KOBEの取り組みとリハビリテーション~

(2) クロストーク

 ・テーマ:「地域完結型医療への挑戦と展望」

       ~心不全パンデミック時代におけるリハビリテーションと多職種連携~

4.申し込み

(1) 申込方法:下記リンク(または右記二次元コード)から申込

       https://forms.gle/6RHd1N8WKPbQwfFHA 01 

(2) 申込期間:2025年11月14日(金曜)~12月12日(金曜)

5.広報チラシ

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広報チラシ(PDF:1,097KB)