＃7119救急医療相談後の追跡調査・実態調査の実施

2022年の神戸市における救急出動件数は9万7千件を超え、過去最多件数となり、2023年も高い水準で推移しています。
神戸市では、潜在重症患者の早期受診の推奨および不要不急の救急受診の抑制等を促すことにより、持続的な救急医療体制を確保することを目的に、2017年10月に#7119救急安心センターこうべを開設し、救急医療相談および医療機関案内を実施しています。
高齢社会の進展に伴い、今後も救急需要の増加が見込まれるなか、#7119を安心してご利用いただくため、よりきめ細やかなサービスの提供を目指して、このたび開設以来初めてとなる大規模な追跡調査及び実態調査を実施します。

1　追跡調査の概要

(1) 調査対象
　#7119救急医療相談者
(2) 追跡調査方法
　① 相談者に緊急度（受診時間の目安）の助言および相談番号を案内
　② 相談者は助言を受けた受診時間の目安を受診先医療機関に回答
　③ 診察した医師は#7119が助言した受診時間の目安を評価
　④ 医療機関から回収したデータを分析
(3) 実態調査方法
　#7119ホームページに利用満足度等に関するアンケートフォームを掲載

2　調査期間

2023年10月から一定数のデータが集まるまでの間

3　追跡調査用紙

別添（PDF：190KB） 

【参考】＃7119の概要

(1) 運用時間　24時間365日
(2) 提供サービス
　① 救急医療相談…手順書に基づいて症状の詳細について質問し、医療機関を受診すべき時間の目安や、今すぐ救急車を呼ぶべきか等の判定を行います。
　② 医療機関案内…今開いている診療所・病院はどこか、できるだけ相談者の希望に沿った条件の医療機関を紹介します。