ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2026年3月 > 2025年神戸市延べ宿泊者数が過去最高の775万人を記録 ~2030年に向けた神戸観光戦略を策定~
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記者資料提供(2026年3月31日)
経済観光局観光企画課 中川・緒方 (一財)神戸観光局経営推進部 松村・向畦地
一般財団法人神戸観光局(以下、神戸観光局)では、神戸市における延べ宿泊者数を推計し、神戸市内の
宿泊動向の分析を実施しています。
この度、2025年の年間速報値が「775.7万人※1」に達し、過去最高を記録しましたので、お知らせします。
このうち、外国人延べ宿泊者数は140.7万人※1となり、神戸空港の国際化を背景に、4月以降前年比152%
※2の成長となりました。さらに、全国的には減少傾向が続く国内延べ宿泊者数においても、前年比102.6%
となる635.0万人※1を記録し、神戸では国内・インバウンドともに宿泊需要の増加を確認することができま
した。
今後、2030年4月に予定されている神戸空港国際定期便の運用開始や、都心・三宮再整備など、神戸観光
を取り巻く環境は大きく変化していきます。このような外部環境の変化に対応しながら、国内・インバウン
ドの両輪で観光施策を進めていくため、神戸市と観光地域づくり法人(DMO)である神戸観光局では、2030
年に向けた神戸観光戦略や新たなKPI(重要業績評価指標)を決定しました。
当該戦略や目標を神戸の観光関連事業者の皆様と共有しながら、神戸市と神戸観光局が一体となって、
神戸の観光地域づくりに取り組んでいきます。
※1出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年各月第2次速報を基に、神戸観光局が拡大推計値を独自に試算
※2出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年各月第2次速報を基に、神戸観光局が拡大推計値を独自に試算し、4~12月の外国人
延べ宿泊者数を前年同期間と比較
神戸市全体 年間775.7万人(2024年比 108.7%)
うち外国人 年間140.7万人(2024年比 148.9%)
うち国内 年間635.0万人(2024年比 102.6%)
<参考>神戸観光局 KPI

※ 太枠内は、神戸2025 ビジョンにもKPI として掲載

<参考>神戸空港国際チャーター便就航国
2025年4~12月延べ宿泊者数
中国 : 40.3万人(2024年比166%)
台湾 : 18.7万人(2024年比172%)
韓国 : 13.0万人(2024年比203%)
※出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」令和7年各月第2次速報調査個票を用いて分析

<神戸観光への影響>
・神戸空港をはじめとした、神戸を玄関口とするインバウンド旅行者の増加が見込まれる。
・まちの再整備により、都市部の回遊性が向上し、新たなにぎわいが生まれ、交流人口が増加。
・統合型リゾート大阪IRなど近隣に大型施設が整備され、神戸への波及効果が期待される。
2030年 外国人延べ宿泊者数 250万人(2025年比 178%)
2030年 日本人延べ宿泊者数 650万人(2025年比 102%)
2030年 観光消費額 5,500億円
観光による市内経済の活性化と持続的な成長・安定を図るとともに、観光振興を通じて、新しい“国際観光・MICE都市”
としての魅力を高め、まちとして進化していくことを目指す。
○消費額・経済波及効果を最大に
○ホテルや観光施設など観光事業者が安定して稼げる
○旅行者が増えても、快適に安全に旅行できる環境を整える
○旅行者と地域住民が共生できる
<戦略の基本姿勢と方向性>
① 観光需要の拡大・定着と消費の最大化
○ 神戸空港を起点とした、東アジアを中心としたインバウンド旅行者誘客強化と滞在・周遊の促進
○ 多様な旅行者層の取り込みによる、神戸への立ち寄り・滞在時間の拡大
○ 西日本各都市との連携による、広域からの来訪機会拡大と広域周遊の促進
○ 海と山が近いまちの特徴を活かし、有馬温泉、里山・農村、食文化など神戸の様々な魅力・歴史・文化を背景とした
観光資源の磨き上げとコンテンツ造成
○ 高付加価値旅行者層の誘客強化と消費拡大
② 旅行者の受入環境の整備と持続可能な観光の推進
○ 旅行者増加を見据えた受入環境の整備と、旅行者にとって快適な旅行環境づくりを進め、市民にとっても利便性の高い
まちを目指す
○ 多様な文化的背景を持つ旅行者に寄り添う“おもてなし力”の向上による、国際都市としての魅力向上
○ 旅行者受入と住民生活の両立に向けた影響把握と予防策の実施による、持続可能な観光と地域共生の推進
<戦略のテーマ>
「暮らすように旅する神戸」
神戸の魅力である“神戸人の生活文化・ライフスタイル”。暮らしの美意識が町全体に息づく神戸は、訪れる人を“神戸の
住人” に変えるまち。海・まち・山が近く、明治開港以来様々な国の文化を受け入れ、多文化と共生する中で独自の文化
を築いてきた神戸特有のライフスタイルを感じながら、“神戸人”になったように旅する体験を提供する。
<主要施策>
プロモーション ○ ターゲット別にインターネットやSNS等、効果的なプロモーションを展開
コンテンツ造成 ○ 市街地、有馬温泉、里山等、エリアの特性に応じたコンテンツ造成
○ 夜景観光・ナイトタイムエコノミーの推進(ナイトタイムにおける神戸の文化)
受入環境整備 ○ 観光案内所(総合インフォメーションセンターのリニューアル(2029年度))
○ ユニバーサルツーリズム
安定的な需要の確保 ○ 教育旅行の誘致・販売促進
○ MICE誘致(観光シーズンと重ならず、平日開催が多い国内外MICEの誘致)
※各戦略におけるターゲットやその他詳細等は、(6)に掲載のURLよりご覧ください。
・<神戸観光戦略> インバウンド戦略2030
・<神戸観光戦略> 国内旅行戦略2030
【掲載URL】 https://kobe-dmo.jp/service/policy/