閉じる

自動翻訳(Machine-translated)

Language

閉じる

ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年11月 > 「Techno-Ocean 2025」展示会 出展者・特別展示・セミナー決定!

「Techno-Ocean 2025」展示会 出展者・特別展示・セミナー決定!

ページID:82091

ここから本文です。

記者資料提供(2025年11月4日)
テクノオーシャン・ネットワーク事務局(一般財団法人神戸観光局 内)

 テクノオーシャン・ネットワーク(以下:TON/事務局:神戸観光局)では、2025年11月27日(木曜)~29日(土曜)の3日間、海洋分野における産学官関係者が一堂に集まる国際コンベンション『Techno-Ocean 2025』を開催します。「Techno-Ocean」は、1986年から神戸で隔年開催しており、今回は節目となる20回目を迎えます。本展示会では、海洋の幅広い業種・分野の出展者が国内外から神戸に集結し、海洋分野に関する製品や技術のプロモーション、ネットワーク構築、ビジネスマッチング、共同研究のシーズ・ニーズ、情報交換はもちろん、一般の方や学生への最新の海洋の技術に実際に見て、触れて、体験する数少ない機会として開催します。

1.「Techno-Ocean 2025」展示会開催概要

・開催日時:2025年11月27日(木曜) 9時00分~17時00分
      2025年11月28日(金曜) 10時00分~17時00分
      2025年11月29日(土曜) 10時00分~16時00分

・開催場所:神戸国際展示場2号館1階 コンベンションホール
・参 加 費:入場無料(事前来場者登録が必要)
・予想来場者数:約8,000名(前回実績:7,877名)
・出 展 者:国内外の94社・団体の海洋関係企業・団体・研究機関等

      出展者一覧はこちら:https://to2025.techno-ocean.com/exhibitor/list

・主な内容:

(1)特別展示
  空・海上・海中のさまざまなフィールドで活躍する機器を展示します。

【いであ株式会社 ホバリング型AUV 「YOUZAN」】
 海底や海洋の構造物に接近し、詳細調査や撮影が可能な自律型の水中ロボットです。海洋資源開発や水産資源量調査、海底環境調査における、効率的な調査ツールとして、実際に水中の様々な分野で活躍しております。今後は、洋上風力発電の分野においても活躍が期待されています。
①YOUZAN
  いであ株式会社 ホバリング型AUV 「YOUZAN」

【川崎重工業株式会社 多機能型AUV 「SPICE」】
 支援船から吊り下げたステーションに自動ドッキングし、水中にて非接触で電池充電、高速光データ通信することで長期間の連続運用が可能なAUVです。ドッキングした状態で着水、揚収することによりダイバーレス運用を実現し、運用条件の拡大、安全性の向上に寄与します。高精度な位置制御が可能で、用途に応じてロボットアームや各種センサを搭載することにより、海洋調査、水中構造物の検査等が高精度、高効率で実施可能です。
②SPICE
   川崎重工業株式会社 多機能型AUV 「SPICE」

【日本海工株式会社 アクアドローン「ロボセン」】
 広範囲かつ高密度な環境観測を自動で行うことができる四胴型自動航行船(水上ドローン)。目的ポイントの位置情報(緯度・経度)に基づいて、航路補正をしながら自動で航行し、ポイントでの観測中は定点を保持することが可能です。
③ロボセン
   川崎重工業株式会社 多機能型AUV 「SPICE」

【株式会社ハマ 飛行艇型無人航空機「HAMADORI6000試作機」】
 水面の航行と水面での発着が可能な無人航空機ハマドリシリーズは、その特徴をいかし空中から水面を、また水面から水中を観測することが出来ます。新たな海洋観測のツールとして活用いただけるように開発を進めています。中でも大型の「ハマドリ6000」は大型ペイロードや衛星通信機を搭載できるように設計されており、遠方の海域での観測にも対応する海洋観測業務に特化したモデルです。現在はより観測機器の搭載を容易にする双胴型の機体を開発中です。
④HAMA
 株式会社ハマ 飛行艇型無人航空機 「HAMADORI6000試作機」


(2)特別セミナー
  会場内の特設ステージにて、最新情報や海の今がわかる話題提供を特別セミナーとして実施します。
⑤セミナー
       過去の特別セミナーの様子

(3)出展者プレゼンテーション
  出展企業、団体による展示内容を含めた最新の製品や技術について発表するプレゼンテーションを実施します。

(4)学生向けスタンプラリー【新企画】
  出展者ブースを巡り、スタンプを集めると神戸=宮崎間のフェリー往復券や神戸の観光施設の入場券など豪華景品を獲得できる
  スタンプラリー企画を初開催します。(中学生~大学生対象)

・展示会詳細についてはこちら:https://to2025.techno-ocean.com/exhibition

2.展示会以外のプログラム

(1)シンポジウム(基調講演、パネルセッション)※別途有料登録が必要
(2)水中ロボット競技会
(3)国立研究開発法人海洋研究開発機構による市民向けワークショップ
   「新発見!海のSTEAM教室」(小学生対象)
(4)船の一般公開 ほか
⑥凌風丸
11月29日開催する船の一般公開気象庁 海洋気象観測船「凌風丸」©気象庁
 

3.(参考)テクノオーシャン・ネットワークとは

 海洋関連の科学技術に携わる産学官関係者の総合的、横断的なネットワ-クおよびパ-トナーシップを構築し、海洋の科学技術や海洋産業の発展への寄与、一般に向け海洋への理解促進を目的として活動している団体。1986年より海洋における総合的・横断的な国際コンベンション「Techno-Ocean」を神戸にて隔年開催し「海洋」が大きな役割を果たす環境問題、海底資源開発、食糧、再生可能エネルギー、水中ロボットなどを含め幅広いテーマを取り上げています。近年は、SDGsや経済安全保障などの社会的課題にも取り組んでいます。
・会 長:満岡 次郎(経団連 海洋開発推進委員会 委員長、株式会社IHI 取締役会長)
・理事長:浦 環(東京大学 名誉教授)
・事務局:一般財団法人神戸観光局
・Webサイト: https://www.techno-ocean.com/
ロゴ