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神戸フィルムオフィス設立25周年記念 市民向け特別上映会 第二弾を開催

ページID:82276

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記者資料提供(2025年11月18日)
(一財)神戸観光局 神戸フィルムオフィス

 日本で最初期に設立されたフィルムコミッションの一つ「神戸フィルムオフィス」は、2025年に設立25周年を迎えました。これを記念しこれまで撮影支援を行ってきた約300本以上の映画の中から、5作品を選び特別上映を行っています。上映作品は神戸フィルムオフィスサポーター(約1万5000人)による投票で選ばれた作品のほか、特にまちの皆さまの力をお借りして撮影されたものをセレクト。第二弾を12月の2日間にわたり開催します。

 12月7日(日曜)には投票で上位にランクインした、『スパイの妻』を上映。第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞した戦中の神戸が舞台の作品です。12月14日(日曜)には、『黄金を抱いて翔べ』をお届けします。大阪設定の話ながら、物語の鍵となる重要なロケーション撮影は神戸で行われました。

 10月に開催した第一弾の上映会では、各作品の監督、プロデューサー、カメラマンの方々にお越しいただき、大規模撮影の秘話やカメラを通して観た神戸の魅力など、「神戸×映画」についてそれぞれの視点から語っていただきました。
第二弾となる今回は、美術デザイナーやプロデューサーと撮影を裏で支えた地元関係者を招聘。撮影当時のエピソードや制作の裏話を交えながら、映画を通じて神戸の魅力を紹介します。

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       ©2020NHK,NEP,Incline,C&I

黄金制作
    ©2012「黄金を抱いて翔べ」製作委員会

■イベント概要・上映作品

イベント名:神戸フィルムオフィス設立25周年記念特別上映会・第二弾
料   金:一般 1,300円(税込)
申 込 方 法 :各劇場のWEBサイトにてチケット販売
主   催:神戸フィルムオフィス(一般財団法人 神戸観光局)
U R L     :https://kobefilm.jp/topics/2025/11_001052.html

①開催日時:12月7日(日曜)午後2時~
 上映作品:『スパイの妻』
 監  督:黒沢清
 出  演:高橋一生、蒼井優 ほか
 劇  場:シネリーブル神戸
 チケット販売開始:11月28日(金曜)午後6時~
 ゲ ス ト  :安宅紀史氏(美術デザイナー)
         森本アリ氏(旧グッゲンハイム邸管理人)
 形  式:上映後トークショー
 トーク内容:メインロケ地となった旧グッゲンハイム邸の映画美術の世界など
 主なロケ地:旧グッゲンハイム邸、旧加藤海運ビル、神戸市電(神戸市交通局名谷車両基地) 、神戸税関

スパ妻
   『スパイの妻』旧グッゲンハイム邸での撮影風景

②開催日時:12月14日(日曜)午前11時~
 上映作品:『黄金を抱いて翔べ』
 監  督:井筒和幸
 出  演:妻夫木聡、浅野忠信 ほか
 劇  場:キノシネマ神戸国際
 チケット販売開始:12月7日(日曜)午前0時~
 ゲ ス ト  :湊谷恭史氏(ダーウィン プロデューサー)
      中井秀典氏(元神港ビルヂング管理部長)
 形  式:上映後トークショー
 トーク内容:劇中で【銀行】となった神港ビルヂングでのロケーション撮影の極意など
 主なロケ地:神港ビルヂング、阪神元町駅西口、中央水環境センター、高砂ビル

黄金ロケ
  『黄金を抱いて翔べ』神港ビルヂングでの撮影風景

■開催への想い

 神戸フィルムオフィス25周年記念上映会は、これまでの撮影支援活動を振り返り、地域と映画の関係を改めて見つめ直す機会として企画しました。
 第一弾では、エキストラや地域の協力者など多くの市民の皆さまに来場いただきました。撮影監督からは「神戸は“気配のある街”で、それが映像に映り込む」という言葉が寄せられ、改めて“映画のまち神戸”としての独自の魅力を再確認する機会となりました。
 神戸が撮影地であることを、もっと市民の皆さまに知ってほしい、いつも撮影に協力してくださる市民の方々に感謝を届けたい、“映画のまち神戸”の魅力を、次の世代にも伝えていきたい。そんな想いから生まれた、地域と映画をつなぐ特別上映会です。

ロゴ
    25周年を記念したロゴ