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王子動物園特別展「はく製たちがやってきた」および記念講演会について

ページID:80343

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ラッコの剥製

記者資料提供(2025年7月8日)
公益財団法人神戸市公園緑化協会 動物科学資料館

王子動物園特別展「はく製たちがやってきた」〜須磨海浜水族園と王子の動物をくらべてみれば〜

元須磨海浜水族園のはく製たちの一部が本園に移転されました。これを機会に本園の水にすむ動物たちのはく製と比較展示して、それぞれの生態や形態の不思議さ面白さを伝えます。また、動物たちの生息状況や神戸の海や水辺の環境と生物多様性についての展示も行います。展示は、子どもから大人までが楽しめるように、クイズを解きなが見ていただけるようにしました。

開催期間

2025年7月19日(土曜)から11月9日(日曜)まで

開催場所

神戸市立王子動物園 動物科学資料館 特別展示室

記念講演会 「神戸の海や水辺の環境と生き物」

「神戸の海や水辺の環境と生き物」をテーマに開催します。神戸の海を守り育てる市民の取り組みと、神戸の水辺で起きている特定外来生物の問題、また、動物ミニ教室として、「外来生物」をテーマに夏休みの自由研究のまとめ方などをお話します。

開催日

2025年8月17日(日曜)午前10時00分から11時30分まで

開催場所

神戸市立王子動物園 動物科学資料館 動物園ホール

対象・定員

小学生以上 / 200人(申し込み多数の場合は抽選)

申込方法・申込期間

神戸市公式イベントサイト「おでかけKOBE」から申込み
https://event.city.kobe.lg.jp/event/LszFcjQkDdUFjOX5k6DA
2025年7月8日(火曜)14時から7月25日(金曜)終日

講演会内容

①「どっこい生きている 須磨の海の自然」(須磨里海の会 吉田 裕之)
 自然は、どんな教材よりも、ありのままで好奇心をかき立てる不思議さと魅力に満ちた場所です。須磨海岸は、近年、人が利用しやすいように大きく変わりました。海の生き物はどうなったでしょうか?スマスイが調べた結果、いろんな生き物が命をつないでいました。今、須磨海岸では海を豊かにするために、人々が活動するようになり、環境省の「自然共生サイト」に登録されました。そのどっこい生きている須磨の自然を紹介します。

②「神戸で一番汚かった海を神戸で一番の里海にする」(兵庫・水辺ネットワーク 安井 幸男)
 兵庫運河の自然を再生するプロジェクト」は、兵庫運河において、兵庫漁業協同組合、兵庫運河を美しくする会、兵庫運河・真珠貝プロジェクト、浜山小学校、兵庫・水辺ネットワークの5者が協力して、生きもの調査、天然アサリの育成、アマモ場の育成、粗朶沈床などにより、「里海づくり」「豊かな海づくり」を行っていることなどについてお話します。

③「神戸市における外来生物に対する取組み」(神戸市環境局自然環境課 岡田 篤)
 人の手により生息していなかった場所に持ち込まれた生き物を「外来生物」といいます。神戸市内にはどんな外来生物がおり、神戸の自然にどのような影響を与えるのでしょうか。豊かな生物多様性を脅かす外来生物問題について、特に水辺に生息し、在来の生物や農業等に被害を与える「アカミミガメ」や「ナガエツルノゲイトウ」を中心とした神戸市の対策についてお話します。

④動物ミニ教室「見て触って知って!特定外来生物」(王子動物園動物科学資料館 職員)
 「アメリカザリガニ」や「ミシシッピーアカミミガメ」など、特定外来種の体の特徴や生態を、実物を見たり触ったりして学びます。また、もしペットとして飼うのなら、どんなことに注意したらよいのかについてもお話します。さらに、夏休みの自由研究サポートとして、「外来生物」をテーマに「一週間でできる自由研究!?」として簡単な資料をお渡します。

・受講終了証として、当館オリジナル「ラッコの缶バッチ」をプレゼントします。

主催・運営

公益財団法人神戸市公園緑化協会

お問い合わせ

神戸市立王子動物園 動物科学資料館 電話078-881-6666