本市では、児童生徒がいじめ防止に向けて自主的に取り組む様子を広く紹介するとともに、児童生徒がいじめ防止についての関心を高める機会として「神戸市いじめ防止フォーラム」を開催しています。
2025年度は、12月25日に開催し、児童生徒の優秀な取組を表彰しました。
いじめ防止啓発作品(受賞作品)
児童生徒が「いじめ防止」をテーマにポスターや動画を製作しました。
動画は各学校でいじめ防止のために活用します。
ポスター部門
小学校低学年の部
最優秀賞

神戸祇園小学校2年 山田勝成さん
優秀賞

神戸祇園小学校1年 池田唯花さん

だいち小学校3年 古川ひまりさん
入選

神戸祇園小学校1年 綿貫陽斗さん

神出小学校3年 西馬にこさん

神出小学校3年 西馬颯音さん

神戸祇園小学校2年 杉村花織さん
小学校高学年の部
最優秀賞

高津橋小学校5年 石橋慶大さん
優秀賞

高津橋小学校5年 乙間涼太さん

唐櫃小学校5年 西樂京泰さん
入選

神戸祇園小学校5年 石田桃葉さん

高津橋小学校5年 平山悠愛さん

神戸祇園小学校6年 水谷夏芽さん
中学校の部
最優秀賞

[イラスト]友が丘中学校1年 上田真友香さん
[標語]南落合小学校5年 山本紗奈さん
優秀賞
![[イラスト]友が丘中学校1年 竹中絢音さん・多井畑小学校6年 杉原朱音さんの作品](/images/82313/ms_02_01_1.jpg)
[イラスト]友が丘中学校1年 竹中絢音さん
[標語]多井畑小学校6年 杉原朱音さん

鷹匠中学校2年 堀田千尋さん
入選

[イラスト]友が丘中学校3年 前田芽依さん
[標語]多井畑小学校5年 猪多瑛大さん

兵庫中学校1年 藏田てんさん

押部谷中学校2年 齋藤陽菜さん
動画部門
<最優秀賞>
向洋中学校
優秀賞
西落合小学校
<入選>
山田中学校、ありの台小学校、駒ケ林小学校、だいち小学校、北山小学校、高津橋小学校
いじめ防止に向けた取組
学校や学年全体でいじめ防止に向けて取り組んだ学校に、学校賞を授与しました。
学校賞
なぎさ小学校、中央小学校、だいち小学校、太田中学校
取組内容の発表
フォーラムでは、太田中学校とだいち小学校の児童生徒が、それぞれの取組内容について、発表しました。
ここでは、発表内容を紹介します。
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だいち小学校の取組
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少しでも悲しい思いをする人たちを減らすために、全児童一人ひとりが「大事にしたい言葉」を考え、スローガンを作りました。各クラスで一つのスローガンを選び、日々意識できるようにクラスに表示しています。
各クラスのスローガン(PDF:634KB)
また、2024年度にだいち小学校のスローガン「いじめゼロ あかるいだいちに笑顔咲く」を決定しました。このスローガンには、「いじめをなくせるように、明るいだいち(大地)に笑顔がいっぱいになるように」という願いが込められています。
2025年度の1学期には、いじめのないまちづくりを目指して、太田中学校とお互いのスローガンを発表し合いました。
発表し合って終わりではなく、学校の中で意識して行動につなげられるよう、見えるところに掲示したり、日々声を掛け合ったり、だいちっ子通信を通して発信しています。
動画世代の小学生にとっては、動画であればいじめを考える機会を持ちやすいと考え、啓発動画を作成しました。
まずは、「なぜ、いじめが起きてしまうのか」について、みんなで話し合いました。色々な意見が出ましたが、中でも、だいちっ子の課題である「言葉」に着目して動画を作ることにしました。
「言葉のいじめ」には、目の前での「直接的ないじめ」とSNSなど見えないところでの「間接的ないじめ」の2種類があると考えました。
相手に伝える前に自分の中の「言葉ボタン」にブレーキをかけることができたら。そんな思いで、「言葉ボタンのブレーキを」と題した動画を作成しました。いろいろな「いじめ」のシチュエーションで、「言葉のボタンをおす前にあいての事をかんがえよう」と呼びかける内容になっています。
この動画も、太田中学校とお互いの動画のお披露目会をしました。
スローガンも動画も、作成して終わりではなく、周りに伝えていくこと、行動してくことが大切です。
1月に開催する「だいちDEフェスティバル」でも、だいち小学校の取組を地域の方に発信していきます。
大事なのは、全校生に発信すること、普段から「いじめ」について考えることだと考えています。
また、普段からおしゃべりをすること、いつでも気軽に相談することも大切です。だいちの先生方は、たくさんおしゃべりをしてくれます。
3学期は、前向きな行動や、相手にどのような言葉をかければよいかを全校生徒に発信していきたいと考えています。
いじめは子供たちだけの問題ではありません。保護者や地域の方々とともに考えていくこと、行動を起こしていくことで、少しでもいじめ0(ゼロ)につながると思います。学校では、だいちっ子通信や学校だより、学校ホームページを通じて、いじめ防止の取組を発信しています。
だいち小学校は、「えがお いっぱい 煌めけ だいちっ子」を合言葉に、これからもいじめのない明るい学校づくりを目指します。
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太田中学校の取組
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私たちは、だいち小学校から太田中学校まで、ほとんどの仲間が9年間の付き合いになります。長い時間を一緒に過ごすからこそ、仲の良さに甘えて、何気ない一言で気づけてしまうこともあります。
だからこそ、「知らない世界を知ること」「普段当たり前のようにそこにあるものに感謝すること」「自分たちで考えることをやめないこと」を大切にしなければならないと考えています。
太田中学校では、「正しく知ること」と「人と人とがつながること」を大切に、いじめ未然防止に取り組んでいます。
スマートフォンやSNSについて、適切に利用するためにはどうしたらよいかを自主的に考え、スマートフォンの有効活用、安全利用のための心構えやルールづくりを目的として取り組んでいます。
太田流スマホ・SNSの10ルール ~ネットもリアルも大事!~(PDF:165KB)
<生徒の声>
「ネットは楽しいものだと思って油断しているとトラブルに巻き込まれる可能性があるため、使う際は安全を意識したいと思った。」
「当てはまることがたくさんあったので、親と相談したり、自分自身を振り返ってルールを守っていきたい。」
①防災ダンス伝達講習会
76回生(現高1)の取組で作られた太田中学校オリジナルの防災ダンスを、先輩から後輩へ引き継いでいく取組を行っています。
先輩と後輩がつながったり、先輩にしてもらったことを今度は後輩にする、という経験ができる場面となっています。
②西野分校(夜間中学校)に学ぶ
1年生のときに西野分校について学び、2年生で文化祭に参加しています。
今年度は3年生も文化祭に参加し、発表をしました。
学校で学ぶこと、「当たり前」について深く考える機会になるとともに、周りの環境に感謝を持ち、普段つながることのないつながりができる時間になりました。
③各学年での取組
1年生:学年のみんなが気持ちよく過ごせるよう、自分たちでルールを考える。外部講師を招いて平和や笑いについて学ぶ。
2年生:GPSランナーの体験で、生き方や周りの人を勇気づけることを学ぶ 関西学院スマホとの付き合い方について考える。2月には校区内の車いすルートマップを作成し、他者との理解を深める取組を予定。
3年生:OHTAを明るくプロジェクトとして、お世話になっている地域へ方々へ、恩返しの意味をこめてボランティア活動を実施。「できる人が できるときに みんなのためにできること」として、「ちょボラ(ちょこっとボランティア)」の取組も。
④ボランティア部
太田中学校では、全校生徒がボランティア部員となっています。
できる人が、できるときに、地域のボランティア活動に参加しています。
- みつけよう その人にある いいところ(2025太田中学校いじめ防止スローガン)
「一人ひとりにあるいいところを見めて、認め合う」
これからも太田中学校に通う生徒全員が安心して過ごせる、大好きと言える学校を自分たちで作っていきたいと思います。
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