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~エム・シーシー食品株式会社との協働食育プログラム~災害時を想定したパッククッキングの開催

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パッククッキングイメージ

記者資料提供(2023年11月27日)
(一財)神戸市学校給食会

1.趣旨

 (一財)神戸市学校給食会は、学校給食の食材納入事業者と協働で、学校での食育を推進する公民連携食育プログラム「神戸っ子食育応援団」を実施しています。
 この度、学校給食に「神戸市産キャベツ入りミンチカツ」や「神戸市産ポテト入りコロッケ」などを製造する地元企業の「エム・シーシー食品株式会社」と協働で、児童の防災意識の向上を図るため、災害時の栄養・食品衛生や食の大切さを学ぶ食育プログラムを実施します。

2.内容

(1)日時・場所

○日時・場所

 <実施日>
 2023年11月30日(木曜)

【講義】9:45~10:30(3クラス合同で行います)
【実習】6年1組:10:45~11:30、6年2組:11:45~12:30、6年3組:13:55~14:40

<場所>
神戸市立明親小学校(兵庫区須佐野通4-1-19)

(2)概要

 今年度、「新たな神戸の防災教育推進事業実践研究校」として、防災学習を進めた6年生児童に、エム・シーシー食品株式会社の管理栄養士の指導のもと、以下項目を学習・体験をしていただく予定です。

①大災害による被害
②災害時に備えた食料・備品の備蓄やローリングストック
③災害時の健康状態
④パッククッキングについての説明及び調理
(お米の炊飯などを予定)

 ※ローリングストック…普段から少し多めに食材を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。
※パッククッキング…耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法。

3.取材

 取材にお越しいただく場合、11月28日(火)の17時までに下記までご連絡いただきますようお願いします。

(一財)神戸市学校給食会 担当:原・稲垣 TEL:078-221-3132 FAX:078-221-2203

(参考1)エム・シーシー食品株式会社

 1954年1月に設立(本社:東灘区深江浜町32番)。調理缶詰やレトルト食品、業務用冷凍食品などを製造する神戸の調理食品メーカー。従来の神戸工場、甲南工場、住吉工場に加え、2022年にポートアイランドに新工場を建設し、2023年に創業から100周年を迎えました。神戸市学校給食へは、1971年10月にハンバーグ・ミンチバーグを12万食納入し、現在、「神戸市産キャベツ入りミンチカツ」や「神戸市産ポテト入りコロッケ」の地産地消食品などを提供しています。

(参考2)(一財)神戸市学校給食会

 学校給食の食材調達事業の強化及び食育事業の推進のため、学校給食に特化した外郭団体として2018年に設立されました。学校と、農業生産者・JA・企業・地域等をつなぎ、協働で食育事業を実施するとともに、地元産の米や野菜、加工品を優先的に使用するなど地産地消を推進しています。