神戸っ子みそづくりプログラム開催

１．趣旨

　（一財）神戸市学校給食会は、学校給食の食材調達事業の強化及び食育事業の推進のため、学校給食に特化した外郭団体として設立され、2018年９月から事業を開始しました。

　この度、当会の「食育・地産地消推進事業」の1つである「神戸っ子みそづくりプログラム」を、兵庫六甲ＪＡ神戸北女性会と協働で実施します。　　
　当プログラムを通じて、子供たちが「食」や「農」「地域」への理解や生産者への感謝の気持ちを育む等の効果をめざします。

２．内容

（１）概要

　「神戸っ子みそづくりプログラム」は、小学生が、北区産の大豆と、北区産の米で作った糀（こうじ）を原料に、日本の伝統食である「みそづくり」に挑戦し、地産地消の大切さを学ぶプログラムです。

　神戸ブランドの「北神みそ」づくりに長年携わる「兵庫六甲ＪＡ神戸北女性会」のメンバーを講師に迎え、みそづくりの工程や糀の役割についての説明を受け、その後、「みそづくり」を体験します。

（２）みそ工房での体験

　＜実施日＞

　2023年11月16日（木曜）９：30～　灘の浜小学校３年生

　2023年11月22日（水曜）９：30～　甲緑小学校３年生

　2023年11月24日（金曜）９：30～　渦が森小学校３年生

　＜場所＞

　神戸市北区有野中町２丁目12-13（ＪＡ兵庫六甲敷地内）

（３）出前授業（各学校にて実施）

　＜実施日＞

　2023年11月21日（火曜）10：00～　長田南小学校３年生

　2023年11月30日（木曜）10：00～　箕谷小学校３年生

　2023年12月 ７日（木曜）10：00～　月が丘小学校３年生

３．取材

　取材にお越しいただく場合、実施日２営業日前の17時までにご連絡いただきますようお願いします。

（参考１）北神みそ

　

　兵庫六甲ＪＡ神戸北女性会（北区有野中町2-12-2）が、北神地域の地域農産物の拡大と地産地消を目的に、北区産の良質米と大豆、赤穂の天塩を使用して作った、食品添加物や保存料は一切使わない昔ながらの手作りみそです。

　2023年３月に初めて学校給食で北神みそを使用したメニューを提供し、2023年度も６月に提供したほか、11月にも提供します。

（参考２）（一財）神戸市学校給食会の事業概要

（１）学校給食用食材調達事業

　小・中学校の学校給食に「安全」で「良質」な副食用食材を調達し「安定的」に提供しています。（約10万食分/日、米は100％神戸市産を使用）

（２）食育・地産地消推進事業

　学校と、農業生産者・ＪＡ・企業・地域等をつなぎ、協働で食育事業を実施するとともに、地元産の米や野菜、加工品を優先的に使用するなど地産地消を推進しています。