2025年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果について

ページID：82800

調査概要

（1）実施時期
2025年4月～7月の間に各校において実施
（2）実施学年
・小学校5年生（義務教育学校前期課程、特別支援学校を含む）
・中学校2年生（義務教育学校後期課程、特別支援学校を含む）
（3）内容
①実技に関する調査（8項目）
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ（中学校はハンドボール投げ）
②運動習慣等に関する児童生徒質問調査

結果概要

（1）実技に関する調査
・体力合計点は、小学校男子が全国平均を上回り、小学校女子は同程度となっている。中学校男女は全国平均を下回るが差は前年度より小さくなっている。
（2）児童生徒質問調査
・運動やスポーツが好きと回答した児童生徒は、小・中学校ともに全国平均と同程度で比較的高い割合となっている。中学校において、体育の授業が楽しいと回答した生徒は全国平均より少なくなっている。
・体力について目標を設定している割合は、小中学校男女とも全国平均を下回った。

調査結果

2025年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果（PDF：392KB）

今後の対応

体育授業において児童生徒が自ら目標設定や振り返りを行う場面をつくるなど、主体的に運動に親しむ工夫に努める他、放課後運動遊びの促進や家庭への運動習慣の啓発等、運動意欲の向上と運動機会の拡充を図ることで体力向上につなげていく。