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小磯良平生誕120年特別展「働く人びと」の開催

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記者資料提供（2023年8月29日）
小磯記念美術館

2023年9月7日更新
「トークショー」と「コンサート」の開催日が誤っていたため訂正しました。
（PDF：1,950KB）

1.特別展の概要

特別展　働く人びと
働くってなんだ？日本戦後／現代の人間主義（ヒューマニズム）

「働く人」は美術においてひとつの大きな主題として取り上げられ、私たちの胸を打つ作品が数多く作り出されてきました。本展では、「働く人」表現した作品の中から、終戦より今日にいたるまでの、美術家たちの多様な試みを紹介します。小磯良平が1953（昭和28）年に発表した、画業最大の作品《働く人びと》（194.0×419.0cm）も5年ぶりにご覧いただきます。

画家の関心や社会状況を反映し、時に切々と、時にユーモアを持って表現された働く人の姿を通して、「働くとは何か」を問いなおしたいと思います。

2.記者説明会

10月6日（金曜日）13時15分～当館会議室にて

3.開会式・内覧会

10月6日（金曜日）14時～（受付：13時30分開始）

報道関係の方と、事前に招待された方のみ参加いただけます。

4.開催概要

会期：2023年10月7日（土曜日）～12月17日（日曜日）

会場：神戸市立小磯記念美術館　〒658-0032神戸市東灘区向洋町中5丁目7

六甲ライナー「アイランド北口（小磯記念美術館前）駅」下車すぐ

開館時間:10時00分から17時00分（入館の受付は16時30分まで）

休館日:毎週月曜日、10月10日〔ただし10月9日（月曜日）は開館〕

入館料：一般1000（800）円、大学生500（250）円※（）内は20名以上の団体料金

高校生以下・無料※学生証、生徒手帳などを持参ください。

神戸市在住の65歳以上の方・500円※住所と年齢が証明できるものを持参下さい。

障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」ご提示の方・無料

5.主催者等

主催：神戸市立小磯記念美術館、神戸新聞社

協賛：一般財団法人みなと銀行文化振興財団

後援：神戸新交通株式会社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西

6.主な展示作品

内田巌《歌声よ起これ（文化を守る人々）》1948年東京国立近代美術館

脇田和《漁網》1952年福岡市美術館

小磯良平《働く人びと》1953年小磯記念美術館寄託

海老原喜之助《船を造る人》1954年北九州市立美術館

小磯良平《麦刈り》1954年姫路市立美術館

やなぎみわ《案内嬢の部屋 B1》1997年ダイレクトプリント大阪中之島美術館

澤田知子《Recruit/Black》2006年タグチアートコレクション／タグチ現代芸術基金
(C)Tomoko Sawada

7.トークショー
「現代美術家にとって働くということ」

10月28日（土曜日）午後2時～午後4時　申込締切10月12日（木曜日）

定員：60名（申込先着順）

講師：会田誠氏（現代美術家）、乙うたろう／前光太郎氏（小学校教員・現代美術家）

会場：当館2階　絵画学習室

本展出品作家のお二人に、自作や日々の活動について語っていただきます。

申込URL　https://kobecity-event.jp/reservations/calendar?id=1668

特別展入館券が必要です。

会田誠《灰色の山》2009-2011年タグチアートコレクション／タグチ現代芸術基金
(C)AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery
　
左：乙うたろう／前光太郎《つぼみ》2022年陶器作家蔵
右：乙うたろう／前光太郎《立て看板》2022-23年作家蔵