閉じる

自動翻訳(Machine-translated)

Language

閉じる

ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年5月 > 西田眞人 日本画展の開催

西田眞人 日本画展の開催

ページID:79470

ここから本文です。

記者資料提供(2025年5月13日)
神戸ゆかりの美術館
神戸ゆかりの美術館 阪神・淡路大震災30年特別展「西田眞人 日本画展 ―再生の祈りをこめて―」の開催

展覧会の概要

 神戸ゆかりの美術館では、神戸が生んだ気鋭の日本画家、西田眞人(にしだまさと)の画業を振り返るとともに、阪神・淡路大震災に取材した諸作品を紹介する展覧会を開催します。
 西田眞人は、1952年、神戸市兵庫区に生まれました。京都市立芸術大学美術学部日本画科を卒業後、数々の受賞を重ね、実力と声価を高めてゆきます。2008年から京都市立芸術大学の教授をつとめ、現在は大阪芸術大学客員教授、日展特別会員の位置にあります。
 阪神・淡路大震災がおこり、神戸の画家としての使命感に突き動かされて、倒壊し火災によって廃墟と化した神戸の街をスケッチし、西田は作品に仕上げました。この一連の作品の評価は高く、1995年の《黒いアーケード》が日展特選、文化庁買い上げの栄誉となり、1997年《更地》は、第14回の山種美術館賞優秀賞を受賞しました。さらに西田はその後の復興をはたした美しい神戸の街景色を描き、10回におよぶ渡英でイギリスの風景に取り組み、画業を深化させていきます。2006年に病を得て、複数回の手術と療養を余儀なくされましたが、このころに全国の一の宮を描く仕事の要請があり、現在、この完成に全力を傾注しています。
 本展は、震災から30年の節目となる年に、震災、イギリス、そして一の宮を描く西田眞人の画業を通して、作者がひとつひとつの作品にこめた「再生の祈り」を感じていただこうとする試みです。

《黒いアーケード》1995年 紙本着色  192.5×192.5cm 京都国立近代美術館蔵

《黒いアーケード》1995年 紙本着色 192.5×192.5cm 京都国立近代美術館蔵

主催

神戸ゆかりの美術館、神戸新聞社

共催

神戸ファッション美術館

後援

サンテレビジョン、ラジオ関西

協賛

敬愛まちづくり財団

会期・開館時間・休館日

  • 会期:2025年7月19日(土曜)~9月15日(月曜・祝日)
  • 開館時間:10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日(火曜)、8月12日(火曜)

入館料

  • 一般1,300円(1,100円)、大学生650円(550円)、高校生以下無料

 ※()内は20名以上の団体料金
 ※大学生・高校生は学生証、生徒手帳などをご提示ください

  • 神戸市在住の65歳以上の方は650円

 ※住所、年齢が証明できるものをご提示ください

  • 障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」などの提示で無料

会場

神戸ゆかりの美術館
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1

交通アクセス

  • 電車:JR「住吉駅」、阪神「魚崎駅」乗り換え、六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車南東すぐ
  • バス:阪急「御影駅」南側から、みなと観光バス131系統で「アジアワン センター」下車南へ徒歩3分
  • 車:阪神高速湾岸線「六甲アイランド北」ランプより約3分または阪神高速神戸線「魚崎」「摩耶」ランプより約10分

 ※車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。

記者説明・内覧会

2025年7月18日(金曜)14時00分~17時00分
(ギャラリートークを14時00分から実施予定)

会期中のイベント

対談「西田眞人自作を語る」

  • 日時:2025年7月20日(日曜)14時00分~15時30分(予定)
  • 会場:神戸ファッション美術館 4階第1セミナー室
  • 定員:90名(当日先着順)
  • 参加費:無料 ※当日の入場券が必要です。
  • 聞き手 神戸ゆかりの美術館館長 岡泰正

作家によるギャラリートーク

  • 日時:2025年8月2日(土曜)14時00分~15時00分(予定)
  • 会場:当館展示室(受付にお集まりください)
  • 定員:30名程度(当日先着順)
  • 参加費:無料 ※当日の入場券が必要です。

赤ちゃんと一緒に美術館へ行こう!

会期中の毎週木曜日、赤ちゃんと一緒にご来館の方は全員割引料金(団体料金)でご入館いただけます。

その他

神戸ゆかりの美術館HP西田眞人展特設ページ