ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年11月 > 世界港湾会議2025を契機に ベトナム・ロンアン港と神戸港がMOU締結!
ページID:82309
ここから本文です。
記者資料提供(2025年11月18日)
港湾局振興課
国際港湾協会(IAPH)の主催による世界港湾会議が、2025年10月7日から9日にかけて神戸で開催されました。世界港湾会議を契機に、ベトナム・ロンアン港との間で連携関係構築について協議進めてきました結果、このたび、航路拡大や人材育成などの分野でMOU(Memorandum of Understanding:基本合意書)を締結しました。
ベトナム・ロンアン港は、ホーチミン市の約40km南に位置する国際港湾であり、コンテナの取り扱いを2023年に始めたばかりの発展中の港湾ながら、国際的な投資誘致にも積極的に取り組まれており、将来的な発展が期待されています。
今回のMOUを基に連携を深め、両港の更なる発展を目指していきます。
2025年11月17日(月曜)
在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館
(〒590-0952大阪府堺市堺区市之町東4丁目2−15)
(1)神戸港
神戸市港湾局副局長 和泉智久
(2)ロンアン港
Long An International Port Operation & Management JSC
(ロンアン国際港湾運営管理株式会社)
General Director(取締役会会長 兼 最高経営責任者)
Nguyen Thuy Quynh Huong(グエン・トゥイ・クイン・フオン氏)
以下の分野において、両港は将来に向けて協力関係を構築します。
1.会議名称
World Ports Conference 2025(世界港湾会議2025)
2.開催日
2025年10月7日(火曜)~10月9日(木曜)
3.開催場所(メイン会場)
ホテルオークラ神戸
4.主催者等
主催者:国際港湾協会(IAPH)
ホスト港:神戸市港湾局
イベントパートナー:メルカトールメディア社
参加者:欧米、中東、中南米、アフリカ、アジア、オセアニアの世界の主要な港湾管理者、国際海事機関(IMO)、世界銀行、アジア開発銀行、国連貿易開発会議(UNCTAD)等の政府機関・企業等から600名超が参加
5.開催テーマ
Reinvention and Prosperity in Turbulent Times
(激動の時代における改革と繁栄)
地政学的な不確実性が広がる時代において、紛争や気候変動によってサプライチェーンの回復力が試される中、港湾はどのように真の成長を実現できるのか。
6.関連事業
先人のレガシーを引継ぎ、世界貿易と世界平和を維持し守るため、会員間の情報共有と相互協力を絶え間なく続けていく努力を継続すること等を共同で宣言。
脱炭素戦略やクルーズ、WF開発等について協力関係を構築
日本企業の進出が比較的進んでいないアフリカ・中南米地域の港湾管理者と、神戸港の港湾関係事業者とのビジネス拡大の足掛かりにつなげるべく、意見交換会を開催。

神戸市港湾局振興課 長井、関口
TEL:078-595-6281 FAX:078-595-6284
神戸市政記者クラブ、神戸海運記者クラブに同時資料提供しています。