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記者資料提供(2025年4月22日)
文化スポーツ局スポーツ企画課
神戸市では、交流イベント「アフリカ月間in神戸」や「アフリカビジネスアイデアコンテスト」の実施などを通じて、アフリカ各国との文化・経済の交流を進めています。
また、神戸市とアフリカのルワンダ共和国とは、ICT分野の産業育成・人材育成に関して、2016年にルワンダ共和国の首都キガリ市と「パートナーシップ共同宣言」を、2018年にはルワンダ共和国ICT省と「パートナーシップ覚書」を締結し、継続的な交流を行っています。
このたび、神戸のゴルフ指導者や企業家等の指導・支援によりルワンダ共和国初の女子ゴルフオリンピック選手の発掘・養成を目指す「ルワンダ・ゴルフ・シーローズ・プロジェクト」のメンバーが、アフリカやルワンダ共和国との交流が深い神戸市を訪れ、神戸市長と日本・アフリカ友好神戸市会議員連盟へ表敬訪問しました。
2025(令和7)年4月24日(木曜)13時30分~14時00分
神戸市役所1号館15階第2応接室
表敬に先立ち、13時20分ごろに市役所1号館1階ロビーで、市職員が選手を出迎えました
アウレリ・バダムリーザ
(19歳・2025年2月ナイジェリア・アマチュア・レディース・オープン35位タイ)
クィーン・チェルシー・ニカゼ
(22歳・2025年2月IFFゴルフトーナメントドラコン獲得)
シルビ・イラコゼ
(18歳・2025年3月USKidsナイロビ・ツアー大会初優勝
2025年2月ルワンダオープン初出場、最年少で初優勝)
オイファン共同代表取締役・ゴルフ指導者
野田和男(のだかずお)共同代表取締役・ゴルフ指導者(神戸市出身)
福岡賢二(ふくおかけんじ)取締役・神戸情報大学院大学学長代理
田中慎一(たなかしんいち)顧問・株式会社インターリュード代表取締役
保田晃宏(やすだあきひろ)スペースアビエーション株式会社代表取締役
久元喜造(ひさもときぞう)市長
檀特竜王(だんとくたつお)文化スポーツ局局長(スポーツ担当)
瀬合達也(せごうたつや)経済観光局局長(新産業・国際戦略担当)
河南忠和(かわなみただかず)会長
吉田謙治(よしだけんじ)副会長
諫山大介(いさやまだいすけ)副会長
平野達司(ひらのたつじ)事務局長
ながさわ淳一(ながさわじゅんいち)理事
森本真(もりもとしん)監事
木戸さだかず(きどさだかず)監事
出席者紹介
プロジェクト代表者から挨拶・プロジェクトの概要説明
選手代表者から挨拶
神戸市・神戸市会議員連盟から激励
歓談
フォトセッション
ルワンダ・ゴルフ・シーローズ・プロジェクトは、ルワンダ共和国での女子ジュニアおよびユースゴルファーの発掘・育成を目的とした日韓平和スポーツ協力による国際貢献プロジェクトです。
「女性版タイガーウッズの発掘と育成を通じたアフリカの社会変革」を理念に掲げ、資金や指導環境に恵まれないアフリカの少女たちに、無償で世界水準のゴルフトレーニング機会を提供しています。多くの才能ある少女たちが夢を諦める現状を打破し、彼女たちの潜在力を最大限に引き出すことで、スポーツ界での活躍を通じてジェンダー格差や社会的偏見の是正を目指します。
最終目標は、2028年ロサンゼルス五輪でルワンダ共和国初の女子ゴルファーを輩出すること。将来的には世界トップレベルで活躍する選手や、自国で人材を育てる女性プロコーチの育成、更には、地域の雇用開発や経済発展への貢献も視野に入れています。
なお、このたびの来日は、3人の選手が5月から、韓国内の登竜門である韓国女子プロゴルフツアー(KLPGA)3部ツアーへの参戦を前に、日本の支援者との交流や神戸・兵庫でのキャンプを行うことを目的としています。
神戸市はICT分野の産業育成・人材育成に関して、2016年にルワンダ共和国の首都キガリ市と「パートナーシップ共同宣言」を、2018年にはルワンダ共和国ICT省と「パートナーシップ覚書」を締結しています。これまでビジネスミッションや若手IT人材のルワンダ共和国への派遣や、JICA草の根技術協力事業によるICT人材の育成、企業同士の経済交流など、継続的な交流を行っています。