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記者資料提供(2025年6月13日)
福祉局高齢福祉課
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、会議の初日である9月21日が「世界アルツハイマーデー」と定められました。
「世界アルツハイマーデー」は、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者に援助と希望をもたらすことを目的としています。
認知症の人にやさしいまちづくりを推進する本市では、「世界アルツハイマーデー」の啓発と認知症への理解を促進するため、下記のとおり市民向け講演会を開催します。今回は、認知症のご本人をお招きし、ご講演とパネルディスカッションにご登壇いただきます。
2025年9月20日(土曜)13時30分から15時30分(13時から受付開始)
兵庫県農業会館(神戸市中央区海岸通1)
(1)主催
公益社団法人 認知症の人と家族の会 兵庫県支部、神戸市
(2)後援
厚生労働省、兵庫県、兵庫県医師会、神戸市医師会、兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、兵庫県作業療法士会、
一般社団法人神戸市ケアマネジャー連絡会
(1)演題:みんなで支え合う未来~大切な記憶と共に~
(2)第一部:記念講演『認知症になってからのセカンドストーリー』
講師:山中 しのぶ 氏(認知症のご本人、一般社団法人セカンド・ストーリー 代表理事)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆講師からのメッセージ◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3人の子供をシングルマザーで子育てしている中、2017年頃から体調の不調を感じ病院受診するが、鬱のような感じと言われ原因がはっきりしないまま生活をしていた。
しかし、2019年に若年性アルツハイマーをテーマにしたドラマを見た、当時高校3年生の息子に認知症と疑われ受診し診断を受けた。
絶望期間を経て、現在では認知症になっても悪くない社会をつくりたいと思い、2024年4月に法人を設立。メンバー(利用者)と一緒に地域の企業と連携し、働くデイサービスを経営し、自らも介護職員として働いている。
本講演では、診断前から診断後、現在にわたる私たちのストーリーを発表する。
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(3)第二部:パネルディスカッション
登壇者:山中 しのぶ 氏(認知症のご本人)、井上 重實 氏(認知症のご本人)、公益社団法人 認知症の人と家族の会 兵庫県支部
※事前申込が必要です。
(1)参加費:無料
(2)定員:200名
(3)申込方法
メール又はハガキに、
①代表者および参加希望者全員の「氏名、住所、電話番号」
②手話通訳が必要な方は「手話通訳希望」と記入のうえ、下記までお申し込みください。
※当日、直接ご来場ください。ただし、定員を超える申し込みがあった場合は抽選とさせていただき、ご参加いただけない方には代表者の方にご連絡させていただきます。
(4)受付期間:2025年9月6日(土曜)消印有効
(5)申込・問い合わせ先
<事務局>公益社団法人 認知症の人と家族の会 兵庫県支部
住所:〒651-1106 神戸市北区しあわせの村1番10号 神港園しあわせの家内
電話:078-741-7707(月曜・木曜)10時から17時 ※祝日除く
メール:kazokunokai-hyogo@kobe.email.ne.jp
市イベントページ(「おでかけKOBE」のURL)
https://event.city.kobe.lg.jp/event/IptTjpCiPp0xJmc6m5R9