令和2年4月より文部科学省と理化学研究所が連携し、新型コロナウイルス感染症に対する研究を推進するべく「富岳」を活用しています。スーパーコンピュータ「富岳」の計算資源は新型コロナウイルスの研究に活用されています。
(提供)理化学研究所/京都大学 奥野恭史
具体的には、新型コロナウイルス治療薬候補の探索・同定についての研究や、公共施設や公共交通機関等の室内環境を想定したウイルス飛沫・エアロゾル感染の予測、感染リスクを低減するためのマスク等の効果に関する評価等の成果が報告されています。
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⇒最新の研究内容の詳細は
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ウイルスの飛沫・エアロゾル拡散モデルシミュレーションについては、2021年11月に、スーパーコンピュータを用いた研究の中でその年に最も顕著な成果を挙げたグループに与えられるゴードン・ベル賞のCOVID-19研究特別賞を受賞しました。

(提供)理化学研究所・神戸大学