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生活保護費の不正受給について

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記者資料提供(2023年11月28日)
西区保護福祉部生活支援課(西福祉事務所)
福祉局くらし支援課

生活保護費の不正受給について

 生活保護受給者が不正に生活保護費を受給していたことが判明したため、2023年11月1日に西福祉事務所長が被害届を提出していましたが、逮捕されたと11月28日に警察発表がありましたのでお知らせします。

内容
 単身で生活保護を開始した女性(38歳)が、兵庫県警からの情報提供によって生活保護開始後に、収入のある男性と同居し生計を同一にしていることが判明し、 2022年9月から2023年11月までの間に、保護費約160万円を不正に受給していたことがわかりました。
 女性は、この間、世帯員の異動及び世帯収入の変動があったことを隠匿して、不正に生活保護を受給していました。この行為は詐欺罪に該当するものであるため被害届を提出しました。

生活保護の取扱い
 保護の停廃止の処分を行うとともに、2022年9月以降に支給した保護費の返還を求めていきます。

今後の対策
 保護受給者に対し、ケースワーカーの家庭訪問等による生活実態把握により、不正受給の防止及び早期発見に努めます。
 また、福祉局くらし支援課及び各区生活支援課と、兵庫県警察本部及び所轄警察署とが引き続き緊密な連携を行い、定期的な情報交換等受給防止対策を推進し、生活保護の適正な実施に努めます。
 なお、11月28日付で兵庫県警が本件にかかる広報資料を発表しています。