ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年6月 > 神戸文化ホール開館50周年を記念した音声コンテンツの配信がスタート「ともしびラジオ~50人の市民が語る、神戸文化ホールのこと~」
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記者資料提供(2025年6月13日)
(公財)神戸市民文化振興財団
神戸文化ホールでは、2025年6月13日(金曜)から2026年3月末までの間、開館50周年記念事業の1つとして、会話型音声コンテンツ「ともしびラジオ~50人の市民が語る、神戸文化ホールのこと~」の制作、配信に取り組みます。
「ともしびラジオ」では、50人の方々に、神戸文化ホールにまつわる思い出や記憶、神戸と文化をテーマに「1人の市民」としてお話を伺うインタビューを収録します。語り手としてご登場いただくのは、アーティストや運営関係者はもちろん、あらゆる形で神戸文化ホールと関わった方々です。
そして聞き手は、現在、神戸文化ホールの運営に携わる公益財団法人神戸市民文化振興財団のスタッフです。スタッフ自身が、神戸のまちで文化活動の灯(ともしび)を灯し続けてきた方々に直接インタビューし、その内容を発信していきます。
神戸文化ホールにまつわる懐かしい記憶から、誰も知らない小さな出来事まで。50人の方々のお話を通じて、これまで積み上げられてきた時間を辿る「ともしびラジオ」。ラジオ番組のように気軽に聴ける会話型の音声コンテンツを通じて、神戸文化ホールの様々な一面を覗いてみませんか?
企画詳細はこちら:https://www.kobe-bunka.jp/hall/50th/news/1314/
2025年6月13日(金曜)から、2026年3月末まで不定期で随時配信、公開します。
【第1弾は、6月13日(金曜)15時00分に公開!】
#1 安福優佳さん(公益財団法人神戸市民文化振興財団 職員)
#2 沢田真智子さん(元 神戸市混声合唱団 ピアニスト)
#3 STAYGさん(3人組ボーカルグループ)
4つの方法でお聴きいただけます。
FMラジオを受信できる機器をお持ち頂くことで、神戸文化ホール1Fロビーエリアで聴取可能
コロナ禍では「文化芸術の灯は消さない」といった言葉で表現されることが多くあったように、文化活動の営みの比喩表現として「灯(ともしび)」が用いられてきました。また、神戸文化ホールの前には「文化の灯」のモニュメントが設置されています。設置以来、円形のモニュメントの中で「灯」が灯り続けています。
神戸文化ホールにとっての「灯」は何でしょうか。それは他でもない、神戸文化ホールで文化活動を営む神戸市民1人ひとりの存在です。そしてその「灯」は、神戸文化ホールの運営に関わる全ての人々によって“灯されてきた”とも表現できるでしょう。
神戸文化ホールを運営する「灯」を灯し続けてきた50年間を見つめ直し、こうした「灯」の存在と改めて向き合うことで、神戸文化ホールがただのハコではなく、これからも「灯」を灯し続けるために。開館50年から未来へ向けたコンセプトをタイトルで表現しています。
神戸文化ホールは、1973年に開館し2023年に開館50周年を迎えました。この節目の年を記念して、2023年度より、「港町讃歌」(2023年度・1年目)、「劇場讃歌」(2024年度・2年目)のテーマを掲げ、劇場が有する創意と知見、人的資源を最大限に活用しながら、多くの方々に共感・共鳴していただけるような多彩な舞台芸術の発信に努めてきました。シリーズ3年目、集大成となる最終年度の2025年は、阪神・淡路大震災から30年、戦後80年という大きな節目の年。テーマに「人間讃歌」を掲げ、プログラムを展開しています。
特設サイトはこちら:https://www.kobe-bunka.jp/hall/50th/