「第58回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール」にて 第２位に入賞された吉本 梨乃さんに「芸術文化特別賞」を贈呈します！

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１．日時

2025年12月26日（金曜） 13時10分～13時30分

２．場所

神戸市役所１号館15階 第２応接室

３．受賞者

吉本 梨乃（よしもと りの）

・2003年生まれ、神戸市東灘区出身

・2025年、エリザベート王妃音楽院　ヴァイオリン科を首席で卒業

　現在、同音楽院　室内楽科　在学

・主な受賞歴

　2018年　第16回パドヴァ国際音楽コンクール（イタリア）弦楽器部門、ヴィルトゥオーゾ部門、
　　　　　 ソリストオーケストラ部門で優勝。全部門グランプリを受賞

　2020年　第３回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリンコンクール（中国）入賞

　2022年　第10回フリッツ・クライスラー国際ヴァイオリンコンクール（オーストリア）第２位

　2024年　イサンユン・コンクール（韓国）入賞

　2025年　第58回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール（イタリア）第２位

４．贈呈者

久元　喜造　市長

５．その他出席者

川内　清尚　市会副議長　ほか

参考：芸術文化特別賞とは

芸術文化等の分野において、世界的なコンクールで優秀な成績を収めるなど、その活躍が顕著であると認められる神戸市民または神戸市にゆかりのある方に対して、市長が表彰するものです。

参考：パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールについて

歴史的な天才ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニを記念して、イタリアのジェノヴァで1954年から開催しているコンクール。国籍を問わず、満15歳以上から満31歳未満を対象とする。過去の受賞者にはレオニダス・カヴァコス（1988年）、イザベル・ファウスト（1993年）、庄司紗矢香（1999年）らがおり、若手の登竜門の一つとして、現代を代表するヴァイオリニストを輩出している。

第58回では100名を超える若手演奏家が参加し、本選ではジェノヴァ、広州、ソウル、ニューヨーク、ベルリンの５都市で開催された地区予選通過者と世界国際音楽コンクール連盟（WFIMC）に加盟するコンクールで３位以内に入賞し地区予選を免除された者、計20名が頂点を目指し競い合った。