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神戸文学館企画「フタタビ参上 かなしきデブ猫ちゃんの冒険 in ひょうご」の開催

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記者資料提供(2023年9月25日)
文化スポーツ局文化交流課

 デブ猫マルが神戸文学館企画展「フタタビ参上 かなしきデブ猫ちゃんの冒険 in ひょうご」で帰ってきました。
 昨年夏、好評いただいた企画展「愛媛発 旅する猫マル 兵庫上陸 かなしきデブ猫ちゃんの世界」の第二弾。『かなしきデブ猫ちゃん』は、2018 年に誕生した作家早見和真さんと絵本作家かのうかりんさんによる創作童話です。今回は2022 年4 月から12 月まで神戸新聞紙上に連載された『かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘』を紹介。愛媛生まれのデブ猫マルが神戸に上陸し、ひょうご五国を巡る冒険を振り返ります。また2023 年1 月に神戸新聞に掲載された『かなしきデブ猫ちゃん 震災編 祈りの朝』も展示。このほか現在、神戸新聞朝刊で毎週土曜日に登場する『かなしきデブ猫ちゃん マルの真夏のプレゼント』での冒険も体験できます。
 地元兵庫県内を駆け巡るデブ猫マルの愛と希望の物語の世界へあなたも足を踏み入れませんか。

1.会期
 2023 年10 月7日(土曜日)~12 月24 日(日曜日)

2.展示内容
 ・『かなしきデブ猫ちゃん』シリーズ第4作で、兵庫県を舞台にした『マルのはじまりの鐘』をあらすじ、引用文、画像で紹介。兵庫県内のマルの足跡を追う
 「デブ猫ちゃんマルのはじまりの鐘冒険マップ兵庫」など。
 ・震災編『祈りの朝』の紹介。
 ・現在、神戸新聞紙上で連載中の第5作『マルの真夏のプレゼント』は掲載と同時に、随時、紙面と画像を追加展示します。
 ・作者である早見和馬、かのうかりんのプロフィール。
 ・猫本を集めたコーナー『猫沼へようこそ』では、刊行された『かなしきデブ猫ちゃんシリーズ』全4 作をはじめ夏目漱石『吾輩は猫である』、エドガー・アラ
 ン・ポー『クロネコ』など猫をテーマにした内外の書籍約40 冊を展示、手に取って閲覧もできるようにしています。
 ・マルへの思いを記すコーナー「”マル”スタグラム」を設置。大きなマルのイラストボードに、来館者がマルの感想などを書いた付箋を貼ってもらいます。
 ・会期中の土曜サロンで「お話し会 かなしきデブ猫ちゃんの世界」を開催。10 月7日は神戸大学放送員会、12 月9日には朗読とピアノのデュオ「アサクル」
 が各日①13 時~②14 時30 分~の2回公演を行います。

3.開館時間・休館日
 ・開館時間…平  日  午前 10 時~午後 6時
 …土日祝日  午前 9時~午後 5時
 ・休 館 日 …水曜日(休日の場合はその翌日)
 ・入館無料

4.所在地
 〒657-0838
 神戸市灘区王子町3丁目1番2号(王子動物園西隣、関西学院の元チャペル)
 阪急電鉄……王子公園駅から西へ約500m
 J R……灘駅から北西へ約600m
 阪神電車……岩屋駅から北西へ約850m
 神戸市バス…王子動物園前から西へ約200m

5.連絡先
 電話・ファクス 078(882)2028
 E メール kobebungakukan@river.ocn.ne.jp
 担当:神戸文学館館長  小阪英樹