ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年9月 > KOBE SUBWAY MUSEUM 新たに4駅がオープン ~青山大介氏によるシャッターアートの特別展示も~
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記者資料提供(2025年9月18日)
文化スポーツ局文化交流課
若手アーティストの作品を展示する機会を創出するため、神戸市営地下鉄海岸線の壁面やショーケースを活用し、作品を展示する“KOBE SUBWAY MUSEUM”が新たに4駅オープンします。このたび展示のはじまる三宮・花時計前駅、旧居留地・大丸前駅、中央市場前駅、新長田駅の4駅と、8月にオープンしたハーバーランド駅で、今年度の展示5駅が出揃いました。
このたびオープンの4駅は、「風景をアートに -KOBE SUBWAY MUSEUM × 芸術祭参加アーティスト」というテーマのもと、「下町芸術祭」や「神戸六甲ミーツ・アート」の出展アーティストの作品が展示されます。神戸市内で開催されるアートイベントとともに、神戸市営地下鉄海岸線に展示されたアート作品もお楽しみください。
日程:2025年9月18日(木曜)~
場所:神戸市営地下鉄海岸線
三宮・花時計前駅、旧居留地・大丸前駅、中央市場前駅、新長田駅
※ハーバーランド駅は8月より山口啓介氏の作品を継続展示中
WEBサイト(https://kobe-subwaymuseum.com/)
Facebook(https://www.facebook.com/profile.php?id=61578699036171)
Instgram(kobesubwaymuseum)
X(https://x.com/kobe_sub_mus)
今回オープンする4つの駅では、NPO法人芸法(代表:小國陽佑氏)の協力のもと、「下町芸術祭」や「神戸六甲ミーツ・アート」など、神戸の芸術祭で活躍してきたアーティストたちによる作品展示を行います。神戸のまちにゆかりのあるアーティストたちの作品と、それぞれの制作についての思いを込めたコメントを掲示します。地域に根ざしたアートの魅力をぜひご体験ください。 また、アーティストと一緒に楽しめる体験型ワークショップの開催も予定しています。詳細は公式WebサイトやSNSで随時お知らせします。
会期:2025年9月18日(木曜)~11月3日(月曜・祝日)
出展アーティスト:わにぶちみき氏/介作氏/ハラチグサ氏/小畑亮平氏
展示の様子
〈三宮・花時計前駅〉展示アーティスト:わにぶちみき氏
〈旧居留地・大丸前駅〉展示アーティスト:わにぶちみき氏
〈中央市場前駅〉展示アーティスト:介作氏/ハラチグサ氏
〈新長田駅〉展示アーティスト:小畑亮平氏
神戸市内の芸術祭ホームページ
神戸六甲ミーツ・アート(https://rokkomeetsart.jp/)
下町芸術祭(https://shitamachi-artfes.com/)
ハーバーランド駅構内、空きテナントのシャッターに、青山大介氏による≪神戸駅鳥瞰絵図 1874≫ (2024年)設置しました。
この作品では、現在のハーバーランド駅付近にかつての「初代神戸駅」が位置していた歴史をもとに、鳥瞰図として当時の景色を再現しています。まさにこの場所に設置するのに最適の作品であり、街の記憶と現在の人々の往来を重ね合わせます。
横幅3メートルに及ぶ鳥瞰図の見応えある展示は、ハーバーランド駅からはじまる「KOBE SUBWAY MUSEUM」の玄関口として、みなさまをお迎えします。
〈ハーバーランド駅〉シャッターに設置した青山大介氏による鳥瞰図
展示された作品をはじめ、参加アーティストの作品は、全国400軒以上のギャラリーが登録する日本最大級のアート専門ECサイト「Art Scenes(アートシーンズ)」に掲載されます。駅に設置されたQRコードをスマートフォンで読み込みサイトにアクセスするとで、作品を気軽に購入することができます。作品の売り上げはアーティストに還元され、今後の創作活動を支えます。
Art Scenes:KOBE SUBWAY MUSEUMページ(https://art-scenes.net/ja/galleries/507)
地下鉄海岸線をもとにデザインされたQRコードから、購入サイトへアクセス