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六甲道駅前広場リニューアルプランの公表~「やま・ひと・まち」がつながる東の玄関口へ~
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記者資料提供(2025年3月14日)
建設局駅前魅力創造課
神戸市ではまちの質・暮らしの質を一層高めることで、都市ブランドの向上と人口誘引につなげるプロジェクトとして「リノベーション・神戸」に取り組んでいます。
六甲道駅前は、多数のバスやタクシーなどが行き来する交通結節点でありながら、「駐輪場台数の不足」や「交通機能や動線の混雑」「駅前広場が玄関口としてのポテンシャルを十分に発揮していない」といった課題を抱えています。
これらの課題を解決しつつ、周辺のまちづくりへも再整備効果が波及し、六甲道が『「やま・ひと・まち」がつながる東の玄関口』となるよう駅前広場の再整備を進めていきます。このたび、駅前広場のリニューアルプランを策定しましたのでお知らせします。
なお、広場の具体的な設えやデザインについては、今後の社会実験やワークショップ等での検討を踏まえて、設計段階において具体化していきます。
1.六甲道駅前広場リニューアルの方向性
①スムーズな交通処理
- 地下タワー式駐輪場を2基整備し、駐輪機能を強化します
- 駐輪場配置の見直しやバス待ちエリアの設定、バリアフリーの充実等により、移動しやすく安全な広場にします
②市民から親しまれ、居心地が良く高質な交流・滞留を育む広場
- まちの玄関口として、移動や乗換時に必要な「待合せ」「休憩」への対応を充実します
- 日常的には落ち着いて過ごすことができ、地域イベントでの利用も可能な広場にします
- みどりが充実し、まちの魅力発信や賑わいを創出する広場とします
- 昼間も夜間も明るく安全で安心できる広場とします
- 管理、運営のしくみが考えられた愛されつづける広場を目指します
2.再整備のイメージ(リニューアルプランより抜粋)
※イメージパースはワークショップに参加した神戸大学生に作成いただきました
3.今後のスケジュール
2025年度~│ワークショップ・社会実験の実施、再整備イメージの具体化
(広場の使い方の体感、使い方のルールづくり、デザインへの反映 など)
2027年度~│設計・工事着手
2029年度 │地下タワー式駐輪場供用開始(予定)
2030年度 │広場全面リニューアル(予定)
4.参考│神戸市ホームページ
https://www.city.kobe.lg.jp/a36648/shise/kekaku/kensetsukyoku/ekimae_miryoku/rokkomichi/index.html