ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年10月 > 「開港5都市景観まちづくり会議 2025年神戸大会」の開催
ページID:81688
ここから本文です。
記者資料提供(2025年10月7日)
都市局景観政策課
開港5都市景観まちづくり会議は、日本最初の開港地になった5都市(神戸、横浜、長崎、新潟、函館)の市民団体が集い、まちづくり活動に関して意見交換や交流を行うことを目的として1993年に神戸から始まりました。各都市で開催を重ね、神戸での開催は、今回で7回目となります。
2025神戸大会では、開港都市でこれまで取り組んできた、地域主体の景観まちづくりを振り返り、その想いを引き継ぎながら、次の世代がこれからどう取り組んでいくのかを考えます。
2025年11月29日(土曜)~ 12月1日(月曜)
全体テーマ:「してきたコト、これからするコト」
(1)全体会議Ⅰ(開港都市の賑わいづくり)
日 時:2025年11月29日(土曜)14時00分~15時30分
会 場:Stage Felissimo Hall(ステージフェリシモホール)
定 員:50名程度
参加費:無料
プログラム:開会式・基調講演 テーマ「開港都市の賑わいづくり」
登壇者:株式会社フェリシモ代表取締役社長 矢崎 和彦 氏
イベント・ツーリズムプロデューサー 茶谷 幸治 氏
神戸新開地・喜楽館 支配人 伊藤 史隆 氏
(2)分科会
日 時:2025年11月30日(日曜)9時00分~16時頃
※分科会ごとに異なる
定 員:各5名程度
参加費:4,000円~6,000円(昼食込)
※分科会ごとに異なる
※雨天時は内容変更の場合あり
時 間:9時30分~16時00分
会 場:旧居留地・岡本エリア
参加費:4,000円
概 要:建築物や広告物の景観ルールの運用に注力してきた2地区のルールや取り組みの紹介、まち歩き後の意見交換を通して参加者のみなさまに景観まちづくりのヒントを持ち帰り頂く。
時 間:9時00分~15時30分
会 場:トアロード・北野エリア
参加費:4,500円
概 要:開港後、多様な宗教・文化が共存共栄しながら特色ある景観が育まれてきた歴史を、まち歩き・対話を通じて学び、多文化共生の可能性を考える。
時 間:9時00分~15時40分
会 場:灘浜・新長田エリア
参加費:5,000円
概 要:「震災の記憶」をたどる体験・まち歩きを通じて、まちの景観や暮らしの中にある“語られない教訓”を掘り起こし、防災・減災・復興の視点を次世代や5都市と共有する。
時 間:9時30分~16時00分
会 場:魚崎・有馬温泉エリア
参加費:6,000円
概 要:酒蔵のまちと温泉街、神戸の中でも和風建築が多いエリア。酒造りの「宮水」・温泉の「源泉」、六甲山の恩恵を受けた「清らかな水」が育んだ2つのまちの文化や歴史をたどる。
時 間:9時45分~15時30分
会 場:三宮・元町・神戸駅周辺エリア
参加費:4,500円
概 要:都心周辺の「まち」の抱える課題を「みち」を使いこなすことでどう解決するか。三宮~元町~神戸駅とまち歩きの中で実例と現状の課題を見ながら、ディスカッションを通して考える。
(3)プログラム詳細
大会チラシ(PDF:428KB)をご覧ください。
全体会議Ⅰ、分科会どちらも以下の応募フォームからご応募ください。
応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。
応募フォーム:https://form.run/@kaikou5
応募締め切り:10月28日(火曜)
主催:開港5都市景観まちづくり会議2025神戸大会実行委員会
後援:神戸新聞社、神戸市
開港5都市景観まちづくり会議2025神戸大会事務局
TEL:078-262-1340
E-mail:kaikou5toshikobe@kobe-j.co.jp
(参考)過去の神戸大会の概要
1993神戸大会:テーマ「市民主導のまちなみ・まちづくり」
1999神戸大会:テーマ「開港都市の未来(あした)を探る -共生する地域文化-」
2005神戸大会:テーマ「開港都市のさらなる飛躍 ~明るく、元気!!~」
2010神戸大会:テーマ「共生のまちづくり ~時間・空間・文化を超えて~」
2015神戸大会:テーマ「開港都市からの発信 ~わたしたちのまちづくり~」
2020神戸大会:テーマ「withコロナ時代の新しい景観まちづくり」