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神戸市指定景観資源の指定(烏原貯水池、橋乃家本館)

ページID:80905

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記者資料提供(2025年8月26日)
都市局景観政策課
神戸市では、神戸市都市景観条例に基づき、都市景観の形成を図る上で特に重要な価値があると認められる建築物等を、「神戸市指定景観資源」として指定しています。
これまでの35棟に加え、このたび「烏原貯水池」および「橋乃家本館」の2件を指定しますのでお知らせします。

指定(告示)年月日

2025年8月26日

指定する物件の概要

烏原貯水池

兵庫区の北西部、烏原町・千鳥町に位置する貯水池です。烏原貯水池は、高台に位置するため、市街地からは、菊水山山麓のつづら折りの急坂を登った先にあります。周辺は、回遊路とともに休憩所も整備され、誰もが自由に四季折々の風景のなかでハイキングなどを楽しむことが出来る憩いの場として親しまれています。
堰堤は、明治期に建設、大正期に拡張されたもので、重力式ダムには事例が少ないアーチ形状になっており、回遊路から、水と緑に囲まれ緩やかに弧を描く様子が伺えます。
堰堤から広場に上る階段の奥に建つ管理事務所棟は、大正期に建築されたもので、煉瓦造の躯体に当時の趣向である近代洋館建築の意匠が取り入れられています。
烏原貯水池写真1烏原貯水池写真2

名称 烏原貯水池
所在地 神戸市兵庫区烏原町、千鳥町

堰堤の概要

主要用途 貯水池堰堤
築造年代 創設工事:明治34年(1901)6月~明治38年(1905)5月
拡張工事:大正2年(1913)8月~大正4年(1915)3月
規模 総高:33.33m(110尺)
堤長:122.42m(404尺)
堤頂幅:3.63m(12尺)
満水面積:115.396m2
集水面積:19.76km2
最大水深:29.39m(97尺)
有効水深:23.33m(77尺)
総貯水(容積):1,350,385m3
有効貯水量(容積):1,315,139m3
構造・仕上 堰堤:アーチ型重力式粗石モルタル造
堤壁:間知石布積
堤頂:豆砂利洗い出し
取水塔覆屋:陸屋根形式、塗膜防水

管理事務所棟の概要

主要用途 事務所
建築年代 大正5年(1916)(浴室増築:不詳)
建築面積 82.69m2
延床面積 73.27m2
構造 煉瓦造(一部木造)、平家建
屋根 寄棟形式瓦葺(一部金属板葺)
外壁 モルタル塗(一部タイル張り)、板張り

橋乃家本館

北区有馬町に位置する木造3階建の旅館です。橋乃家本館は、有馬温泉街のほぼ中央部、観光客など往来の非常に多い「湯本坂」の起点に建ち、建物は入母屋トタン葺で全体として簡素ながらも当時の意匠がよく保たれています。沿道には当該建物を含め、国登録文化財の木造3階建の旅館建築が立ち並び、歴史的な景観を構成しています。
橋乃家本館写真1橋乃家本館写真2

名称 橋乃家本館
所在地 神戸市北区有馬町
主要用途 旅館
建築年代 明治末期(大正期改修)
建築面積 162m2
延床面積 475m2
構造 木造・3階建
屋根 トタン葺・入母屋形式
外壁 焼杉板張および腰上黒漆喰塗

神戸市指定景観資源とは

神戸市では歴史的な建築物や地域のシンボルとなっている建築物など、都市景観の形成を図る上において、特に重要な価値があると認める建築物等を「神戸市指定景観資源※1」として指定し、その保全・活用を図る制度を設けています。
指定にあたっては、建築物やその敷地の状況や景観特性などを調査し、神戸市が「管理計画」を策定します。指定を受けた神戸市指定景観資源は管理計画に即した管理をしていただき、外観などを変更する建築行為を行う際には、神戸市へ届出をいただくことになります。
神戸市指定景観資源に指定され、管理計画に基づく管理に必要な整備等を行う場合、神戸市景観形成助成の対象行為となり、助成を受けることができます。

※1:2022年4月1日より従来の「神戸市景観形成重要建築物等」から、「神戸市指定景観資源」に名称変更をしています。