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こうべキエーロ「コーヒープロジェクト」スタート!

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記者資料提供(2025年10月8日)
環境局資源循環課
 本市では、生ごみ減量のためコンポストの一種であるキエーロの普及に取組んでいます。
 このたび、暮らしの身近な存在であるコーヒーに着目し、神戸市・兵庫県立大学・ネスレ日本株式会社の三者が連携。「こうべキエーロ」を活用して、抽出後のコーヒー粉(以下「コーヒーグラウンズ」という)を土づくりの資源とし、花壇に使用して循環させる資源循環プロジェクトをスタートします。

1.プロジェクトの目的

生ごみとして捨てられてしまうコーヒーグラウンズをキエーロで分解させることで、ごみの減量・資源化を考えてもらうきっかけとすること。

2.プロジェクトの内容

①兵庫県立大での実証事業

ネスレ日本株式会社協力のもと、社会課題の解決をテーマにする兵庫県立大学国際商経学部森谷ゼミにて、以下の取組みを行います。

・コーヒーグラウンズや学食の残渣をキエーロで分解させて土づくりを行い、できあがった土はキャンパス内の花壇に使用

・キエーロ×コーヒーを若い世代に知ってもらうためのSNSの効果的な活用方法や発信内容についての検証と実践

 

②ネスカフェ三宮で「こうべキエーロ」を体験

この取組みをより多くの人に体験してもらう場として、「サステナブルな活動を楽しく体験できる」をコンセプトに掲げるカフェ「ネスカフェ三宮」において、店内2階テラスにキエーロを設置し、来店者の方は実際に循環の仕組みをご覧いただけます。

カフェで排出されるコーヒーグラウンズを含む紙製ポッドや野菜くずをキエーロで分解させ、できた土を花壇に使用することを目指します。

取組み開始日 10月16日(木)

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※カフェのメニューの一部で、土に還る紙製コーヒーポッドが採用されています。

3.参考 キエーロとは

キエーロは、土の中の微生物により生ごみを分解するコンポストの一種で、庭や家庭菜園用の土と、プランターのような容器があれば簡単に始めることができ、特別な基材の添加は一切不要です。
 

【生ごみの減量】

生ごみは土の中で分解され、土の量はほとんど増えることはなく、においや虫が発生しにくいため、家のベランダでも取り組みやすいのが特徴です。夏季は5日間ほど、冬季は2週間ほどで分解されます。
 

【生ごみの資源循環】

キエーロで分解させたあとの土には、生ごみに含まれる栄養素が蓄積されるため、野菜や花の栽培に使うこともできます。
 

(こうべキエーロ公式ウェブサイト)

https://gogreenkobe.jp/kobe-kiero/

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