ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2025年12月 > <甲南大学×株式会社日比谷花壇×神戸市 連携事業>ディスプレイから飛び出す風見鶏の館!?デジタルコンテンツ特別展示
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記者資料提供(2025年12月4日)
文化スポーツ局文化財課
甲南大学(2016年4月包括連携協定締結)、株式会社日比谷花壇(風見鶏の館指定管理者)及び神戸市は、国指定重要文化財である風見鶏の館(旧トーマス住宅)の保存・活用を目的に、連携してデジタルコンテンツの作成に取り組んでおり、この度、風見鶏の館において、以下のとおり特別展示を行うことになりましたのでお知らせします。
日時:2025年12月8日(月曜)10時から12月25日(木曜)17時まで(入館は16時45分まで)
場所:風見鶏の館(中央区北野町3-13-3)
タイトル:今は見ることが難しい風見鶏の館全景を立体的に観察しよう
協力:甲南大学知能情報学部・文学部
料金:無料(ただし、風見鶏の館入館料が必要です。詳細は風見鶏の館HPでご確認ください。)
・風見鶏の館を全方位から撮影してデータを取得し、現在の建物の外観をミリ単位の精度で測定のうえ、デジタルコンテンツとして再現しています。館内に設置した立体ディスプレイを使用することで、専用の眼鏡等の装着をせずに、風見鶏の館の立体映像を楽しめます。
・20世紀初頭にゲオルグ・デ・ラランデによって設計された風見鶏の館は、現在は隣地に建築物があるため、全景を見て回ることはできません。今回の展示では、デジタルコンテンツならではの特徴として、様々な方向から建物の外観を自在に眺めることができ、屋根の上の風見鶏や煙突など目視が難しい場所も仔細に観察することができます。
取材等を希望される場合は、事前に以下担当者までご連絡をお願いします。
担当:風見鶏の館指定管理者 株式会社日比谷花壇 小堀
TEL:078-242-3223
Mail:info@kobe-kazamidori.com