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風見鶏の館が7月18日より公開再開します

ページID:80136

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記者資料提供(2025年6月26日)
文化スポーツ局文化財課
国指定重要文化財「風見鶏の館」(旧トーマス住宅)は、耐震工事のため2023年10月より休館しておりましたが、無事に工事が完了する見込みとなり、7月18日(金曜)より公開を再開します。

1.風見鶏の館 概要

 かつて神戸に暮らしたドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏が、1909(明治42)年頃に自邸として建設した建物です。設計は明治30年代後半から大正初期にかけて日本で活躍したドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデ氏です。尖塔に立つ風見鶏が北野町のシンボルとしてよく知られていますが、室内の意匠もドイツの伝統様式やアール・ヌーヴォーの手法を感じさせるものなど、見どころが多くあります。

 (1)所在地
 神戸市中央区北野町3-13-3

 (2)構造規模
 木造2階建、外壁煉瓦張、半地階・塔屋付、寄棟造、スレート葺

 (3)指定管理者
 株式会社日比谷花壇

2.一般公開再開

 2025年7月18日(金曜)9時
 ※当日は、公開再開記念式典やオープニングイベントは行いません。

3.内覧会

 2025年7月17日(木曜)10時から12時(受付は9時45分から)
 ※報道機関等、関係者のみが対象です。一般の方の参加はありません。

4.耐震工事の概要

 ・壁の内部に木製のブレース(斜材)を設置
 ・玄関ポーチの鉄骨補強
 ・シャンデリア等照明器具の落下防止
 ※風見鶏の館HP内にあるVRでも、耐震工事について一部ご覧いただけます。
  https://vr.architech.co.jp/ja/tour/kazamidori  

5.公開再開後の予定

 夏休み中は公開再開記念月間として、特別イベントを開催予定です。
 詳細が決まりましたら、施設HPにて告知します。