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「柳橋水車図屏風」が国指定重要文化財(絵画)へ指定

ページID:84223

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記者資料提供(2026年3月26日)
文化スポーツ局文化財課
文化審議会(会長:島谷弘幸)は、2026年3月26日(木曜)に開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに3件の美術工芸品を国宝に、46件の美術工芸品を重要文化財に指定することについて文部科学大臣に答申を行いました。
神戸市からは新たに「柳橋水車図屏風」(公益財団法人香雪美術館蔵)が重要文化財に指定されました。

柳橋水車図屏風(りゅうきょうすいしゃずびょうぶ)6曲1双

種類:絵画

所有者:公益財団法人香雪美術館 

制作年代:桃山時代

法量:(各)縦151.5cm 横321.0cm

品質・形状:紙本金字着色 屏風装

作者:長谷川等伯(1539-1610)

特徴:

画面いっぱいに橋を架け渡し、柳と水車を組み合わせた柳橋水車図は、名所として知られる宇治橋を描くもので、遅くとも17世紀初頭には画題・図様ともに一般化していた。本作は水波の銀截金(ぎんきりかね)など入念な装飾技法によりきらびやかな画面を構成している。
また、本作には長谷川等伯(1539~1610)の印章が捺される。近世初期には長谷川派に同様の類例が知られ、本作はその最初期の優品である。

 本作は柳橋水車図の作例中、作者が判明する現存最古例であるばかりでなく、柳橋水車図の成立と展開や長谷川等伯の画業を考究する上で欠かせない優品として価値が高い。

参考:『特別展 柳橋水車図の世界』公益財団法人香雪美術館2021.10


左隻
左隻

右隻
右隻

落款
落款