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消防局コラボ商品・企画

最終更新日:2023年8月22日

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神戸市消防局では、2014年から新たな取り組みとして民間企業と共同企画したコラボレーション(以下「コラボ」)商品の企画や動画の作成等により防火・防災の情報発信に取り組んできました。そこで、これまで行ってきたコラボ企画をご紹介します。

コラボ商品

消防隊カレー (エム・シーシー食品(株)) 

消防隊カレー新消防隊カレー

神戸市消防局初のコラボ商品は、神戸市に本社を置くエム・シーシー食品(株)と開発した「消防隊カレー」というレトルトカレーです。神戸市消防学校の食堂で30年以上同じレシピで作られてきたカレーをレトルト化したもので、パッケージ裏面に防災情報を記載紹介しているのが特徴です。また本商品自体が保存食としてもご活用していただけるようになっています。2015年に発売し、関東と関西を中心に全国のスーパー等で販売されています。令和2年より新パッケージとなり神戸市消防局の消防車両が掲載されました。(右写真)

 

消防車のケーキ((株)ユーハイム)

消防車のケーキ

震災20年を迎えるにあたり、神戸の洋菓子メーカー「株式会社ユーハイム」と連携し、「食」を通して防災広報を行う協力企画を実施しました。「防災広報」を、日常生活で欠かすことのできない「食」を通すことで、防災情報に触れる機会が少なかった方々にも、より自然な形で「防災」に関心を持っていただくことをねらいとしました。

 

G-SHOCK神戸市消防局タイアップモデル第1弾(カシオ計算機(株))

G-SHOCK第2弾-1G-SHOCK第2弾-2

2015年に神戸市で開催された全国消防救助技術大会をPRするため、カシオ計算機(株)の腕時計ブランド「G-SHOCK」とタイアップしました。タイアップモデルでは、救助服をイメージしたオレンジ色を基調に、バンド部分に救助用ロープをデザインしているほか、時計盤の裏蓋に消防章の刻印が入っています。また、バックライト機能で「もやい結び」をイメージしたマークが浮かび上がるなど、かなり凝った作りになっています。この企画では、プロモーション動画も制作されており、全国救助大会のPRに大きく寄与しました。

動画はこちらから↓

CASIOG-SHOCKx神戸市消防局タイアップモデル「GW-9400FBJ-4JR」(外部リンク)

 

消防デザインの子供服(丸髙衣料(株))

丸髙衣料

消防車がデザインされた子供服を通じて、家族で「消防」に親しみを抱いてもらうのと同時に、家庭をターゲットに防災・防火情報の発信を実施しました。子供服には、イラストやメッセージが入った丸い標語タグがついているため、お子さんと一緒に防災・防火を学べるようになっています。

 

消防服型ペットボトルホルダー((株)フェリシモ)

ペットボトルホルダー

神戸市に本社を置く(株)フェリシモの「人と人とが手を取り合って助け合う、災害に負けない街を作りたい。」という想いにより実現したこのコラボでは、メッセージ付きリーフレットに防火・防災情報を掲載することで、これまで防火・防災に関心が薄かった方々に対しても消防局からの情報を届けていきました。デザインには消防隊員が着用する「活動服」と「防火服」が採用され、神戸市消防局全面監修のもとで細部まで忠実に再現されています。

 

救塩隊キャンディ(UHA味覚糖(株))

救塩隊キャンディ

2017年5月、熱中症への注意喚起として企画されたのが、UHA味覚糖(株)との「救塩隊キャンディ」です。スーパーやコンビニ等に広く並ぶことで、商品を通じて多くの方に情報を届けられると考えました。商品は熱中症関連の情報発信が中心となっていますが、キャンディの個包装には救急全般に関したクイズも印刷しており、熱中症だけでなく、救急業務全般に関心を持ってもらうことを狙いとしています。2019年5月には、パッケージと味をリニューアルし、再販されました。※写真はリニューアル後のもの

 

猫の消防車((株)フェリシモ)

猫の消防車

(株)フェリシモとの第2弾のコラボでは、猫が入って遊べる、消防車の形をしたボックスが企画されました。住宅火災が犬や猫などのペットが原因で起こる場合があることを広報するため、商品に同梱されるメッセージカードには注意情報を掲載し、火災予防に貢献しました。このボックスは、中央消防署に配備されている特殊災害対策車「神消22」が「神消にゃんにゃん」と読めることから、本車両がモデルになっています。

 

消防ボクサーブリーフ((株)フェリシモ)

消防ボクサーブリーフ

(株)フェリシモとのコラボ第3弾では、メンズインナーギアブランドである「PEAK15」とのコラボが実現しました。デザインには神戸市消防局の隊員が着ている活動服、防火服に加え、地域を守るために活躍する神戸市消防団の活動服のカラーデザインが取り入れられ、同封されたメッセージカードにより消防団員募集の広報がなされました。

 

釜揚げしらすとモッツァレラのPIZZA((株)イスズベーカリー)

釜揚げしらすとモッツァレラチーズ

「住宅用火災警報器」の取り換え促進をPRするため、神戸の老舗パン屋である(株)イスズベーカリーの協力を得て、生活に身近な「食」を通じた広報を企画しました。本企画の期間中、商品を陳列している棚のプライスカード近くに住宅用火災警報器の取替え促進をPRするポップを掲載したほか、商品と共に住宅防火をPRするチラシを同梱しました。

 

G-SHOCK神戸市消防局タイアップモデル第2弾(カシオ計算機(株))

G-SHOCK第2弾-1G-SHOCK第2弾-2

本企画は、神戸市消防局救助隊発足50年を記念に企画されたモデルで、火災現場での人命救助に加えて、水難救助や山岳救助にも出動し続けてきた救助隊員達の「街を守りたい」という強い想いが込められています。デザインには神戸市消防局の救助隊が着用する防火服をモチーフに、ベースにオレンジ色、差し色としてネイビー、またバンド裏面は防火服の反射材をイメージした蛍光イエローが取り入れられています。

動画はこちらから↓

G-SHOCKx神戸市消防局コラボレーションモデル第2弾『GW-B5600FB』本編(外部リンク)

 

防火衣サコッシュ(Rhino:デザイナー上河義英氏、野田春樹氏)

防火衣サコッシュ

本企画も神戸市消防救助隊発足50周年を記念し実現したもので、廃棄する防火服を再利用したサコッシュの製作がなされました。サコッシュには、消防職員の熱意がこもったメッセージとR50シンボルマークタグを備えており、消防職員が常にあなたの傍にいるという安心感を与えると共に、防災意識の継承を目的としました。。

 

ウミキリン神戸市消防局コラボ雑貨((株)エンポート)

ウミキリンTシャツウミキリントートバッグウーリー

地元企業である(株)エンポートのブランドである「ウミキリン」と神戸市消防局によるコラボでは、神戸市消防局の消防車両や消防ヘリコプターなどだけでなく、神戸の海、山、街といった景色が取り入れられており、神戸の街の魅力とその街を守る神戸市消防局の魅力を同時に発信しています。また「ウミキリン」のサブキャラクターである「ウーリー」が消防士に扮した特別なデザインも必見です。

 

万年筆「KOBE消防」(ナガサワ文具センター(株))

万年筆

神戸生まれの文具店で、市民に馴染み深いナガサワ文具センターとコラボすることで、より多くの方に防災情報を発信することができると考え、両者共通の想いである「神戸愛」をテーマにコラボ万年筆「KOBE消防」の製作に至りました。万年筆のベースカラーには消防車をイメージしたレッドを、キャップには赤色灯サイレンをイメージしたスケルトンレッドを使用し、消防らしい力強さが表現されています。
 

G-SHOCK緊急消防援助隊モデルタイアップ第3弾(カシオ計算機(株))

G-SHOCK第3弾

「緊急消防援助隊」制度が2020年で創設25年を迎えるにあたり、「緊急消防援助隊」のさらなる認知拡大を図りたいという思いから企画が実現しました。製作では、仙台市消防局と神戸市消防局の全面協力のもとデザインが施されており、仙台市消防局の防火服に用いられている黒を基調に、消防車の赤色がアクセントカラーとして、防火服の反射材をイメージしたビビッドなイエローも挿し色として入っています。

動画はこちらから↓

G-SHOCK緊急消防援助隊コラボレーションモデル~仙台市消防局・神戸市消防局タイアップ~(外部リンク)

その他のコラボ企画

社会体験アプリごっこランド「こうべしのおしごとたいけん」((株)キッズスター&神戸市企画調整局医療・新産業本部及び同東京事務所)

こうべしのおしごとたいけん

社会体験アプリ「ごっこランド」((株)キッズスター提供)に神戸市が自治体として初めてパビリオンを出店しました。神戸市消防局も消防士になりきって消火活動を疑似体験できる「しょうぼうしさんごっこ」を監修しました。はしご車による救助の他に、防火服への着替えや消防隊による放水などが体験できる、盛りだくさんの内容となっています。

ダウンロードはこちらから↓

AppStore/GooglePlayURL:https://kb8x3.app.goo.gl/shZA(外部リンク)

 

日能研関西とのコラボ企画

日能研

2018年1月に中学受験大手の日能研関西と連携し、灘中学の入試問題を消防がテーマのコラボ問題にアレンジ。1週間に渡って阪急電車全線の車内ドア横で掲示されました。掲載された問題は消防車の放水可能面積を求めさせる算数問題で、ポスターの上端に防火PRの標語、下端に震災23年の防災啓発メッセージが挿入され、大きな反響を呼びました。

 

絶対絶命都市4plusとのコラボ企画

絶体絶命都市4

(株)グランゼーラ開発のプレイステーション4用ゲームソフト「絶対絶命都市4plus-SummerMemories-」とのコラボ企画。ゲームの進行に伴って少しずつ入手されていく災害に関する知識(マニュアル)の中で、火災予防の知識や、阪神淡路大震災での消防局の経験を掲載することで、プレイされる方が防災知識を遊びながら学べるようになっています。2018年11月に販売が開始され、TVにおいても取り上げられるなど話題となりました。

 

住宅用火災警報器啓発キャンペーン線路で繋ぐタイアップ企画(まねき食品(株)×神戸市消防局×加古川市消防本部×姫路市消防局)

えきそば

住宅用火災警報器の設置による効果及びその重要性をさらに広く周知するために、まねき食品(株)との協働のもと、「えきそば」をキャッチコピーとしたキャンペーンを実施し、より身近に感じてもらうことで、適正な維持管理と設置率の向上を図りました。さらに、近隣の消防本部である加古川市消防本部、姫路市消防局と連携して共通の目的に取り組むことにより、更なる防火意識の高揚を図りました。

コラボ広報動画

神戸市消防局ガチャピン・ムックの火の用心

本動画は2016年3月に大人気キャラクターであるガチャピンが神戸市消防局の特別隊長に就任したことに併せて公開されたもので、ガチャピンが消防隊長として、火災予防のポイントを分かりやすくお伝えする「火災予防」動画となっています。ストーリーは、ガチャピンの友達であるムックが串カツ調理中に火災を引き起こしてしまい、ガチャピン隊長がムックを救出するというもので、救出後に火災予防のポイントを紹介してくれます。

 

神戸市消防局【前編】ガチャピン・ムックの危機一髪

神戸市消防局【後編】ガチャピン・ムックの危機一髪

前回のガチャピン特別隊長動画に続く今回の第2弾では「救急」をメインテーマに「救急の応急処置」や「救急車の適正利用」を学べるだけでなく、神戸の「観光・グルメ」のシーンも多数盛り込まれており、他には無い「観光プロモーション防災動画」になっています。ストーリーは、神戸に遊びにやってきたムックが、パンと洋菓子で有名な神戸の街を堪能している中、トラブルに巻き込まれるというもので、航空機動隊全面協力のもと、迫力満点な救助の様子も映し出されており、前作に劣らないスケールとなっています。

 

コクヨ×神戸市消防局コラボ動画家族の記録~母と娘の物語~

神戸市消防局発足70周年にあたり、文具・オフィス用品メーカーのコクヨ(株)とコラボし、文具と消防のイラストが登場する動画を作成しました。防火、防災に関心が薄い方にも消防局の「これからも市民の皆様と共にある」という想いと、「市民一人ひとりが防火・防災の気持ちを持つことの大切さ」を動画を使ってお伝えする内容になっています。物語は、コクヨの代表商品「キャンパスノート」に描かれた人物や消防隊のイラストが動き、パラパラ漫画形式で進んでいくもので、イラストは、神戸在住のイラストレーター有村綾さんが担当されています。

 

はたらくくるま4神戸市消防局バージョン

フジテレビの子ども向け番組で好評を博した「はたらくくるま」の続編にあたる本動画は、火災予防の啓発を目的に作成されました。ボーカルをアニメ「キン肉マン」や「北斗の拳」でおなじみの人気声優、神谷明さんが担当し、親子で楽しめる動画になっています。神谷明さんの歌に合わせて、消防車両や工事車両、パトカーなど、たくさんの特殊車両が登場します。また動画の最後には神谷明さんの声で火災予防の啓発メッセージを挿入していただいています。

 

 

 

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消防局総務部総務課