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スタートアップと神戸市が協働する、神戸市発の地域課題解決プロジェクト 2023年度「Urban Innovation KOBE」参加スタートアップ決定!

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記者資料提供(2023年8月15日)
経済観光局新産業創造課

 起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、本市の地域・行政課題をスタートアップ(成長型起業家)等と市職員が協働して解決する国内自治体初の取り組みであるプロジェクト「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」を実施しております。このたび、Urban Innovation KOBEとして新たに取り組むスタートアップ企業が決定しました。
 今回決定した企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員が協力し、サービスの実証実験に取り組みます。
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1.審査方法 審査基準

 ウェブサイトから応募を受付けた33社に対して、書類選考および面談を実施。チームの優秀度、課題の理解度、職員との協調性、新規性・創造性、継続性・収益性の基準により審査の上、3課題3社を採択しました。

2.採択企業

≪課題①≫ 未来の神戸を担う中高生・大学生の意見収集・交換の仕組みを構築!
所管課:企画調整局政策課
採択企業:株式会社はこぶん(2022年設立)
事業概要:顧客の"ちょっとした本音"が届くデジタルレター「ホンネPOST」の運営。

≪課題②≫テクノロジーで鳥獣被害問題に新たな解決策を!
所管課:経済観光局農政計画課
採択企業:イーマキーナ株式会社(2018年設立)
事業概要:人体に影響のない超音波による有害獣忌避装置等の製造・販売。

≪課題③≫民間搬送事業者と利用者をつなぐ新たなサービスを構築!
所管課:消防局救急課
採択企業:株式会社 mairu tech(2023年設立)
事業概要:民間救急・福祉タクシーがすぐに見つかるシステム「mairu」の開発

3.今後のスケジュール

 8月下旬より順次開始予定。 
 

【参考】Urban Innovation KOBE(UIK) とは?

(1)目的
スタートアップを含む民間企業と市職員が協働して行政課題や社会課題の解決に取り組むことで、企業の成長と市の課題解決を目指す。

 

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(2)3つのサポート
①実証支援金(最大50万円/課題)の提供
②実証フィールドの提供
③行政職員と事務局のプロジェクトサポート

(3)これまでの取り組み
URL:https://urban-innovation-japan.com/past/past-kobe-city/