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国内初の取組み!神戸空港の急速充電器を活用したEV車両の導入

ページID:81755

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記者資料提供(2025年10月14日)
港湾局空港調整課
神戸空港では、空港から排出される温室効果ガスを2030年度までに2013年度比で46%削減し、2050年度までに「カーボンニュートラル」を達成することを目指しており、その一環として、航空会社等が共同利用できるGSE(※)用の急速充電器を設置しました。
この度、全日本空輸株式会社が当該充電器に対応するEV(Electric Vehicle:電動車両)のGSEを神戸空港で初めて導入することとなりましたのでお知らせいたします。
GSE用の急速充電器を空港管理者が設置し、共用化したのは国内初の取組みです。GSEはそのほとんどがディーセルエンジンを搭載した車両となっており、急速充電器の設置によって空港の脱炭素化を推進します。
今後も、全日本空輸株式会社をはじめとする航空会社や神戸空港を運営する関西エアポート神戸株式会社などの空港関係者と連携しながら、神戸空港での脱炭素化の取り組みを積極的に進めていきます。
※GSE:“Ground Support Equipment(航空機地上支援機材)”の略称。航空機の運航をサポートするために使用する特殊な車両や機材のこと。

1.導入されるGSE

EV導入車種 本年10月導入 本年度内の追加導入(予定)
トーイングトラクター 2台 1台
ベルトローダー 1台 1台

トーイングトラクター:航空貨物のコンテナ台車を牽引する車両
ベルトローダー:お預かりした手荷物を航空機に搭載する車両
※2026年度以降も継続的にEVへの切り替えが進められる予定です。

トーイングトラクター
トーイングトラクター

ベルトローダー
ベルトローダー
 

2.急速充電器の概要

メーカー Ampure Charging Systems, Inc.
型式 PosiCharge DVS330
定格 33kW
台数 4台

ポジチャージ

 

3.参考

  • 神戸空港脱炭素化推進計画

 https://www.city.kobe.lg.jp/a94876/datutanso.html
 

  • 全日本空輸株式会社プレスリリース

 https://www.anahd.co.jp/group/pr/202510/20251014.html