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学校教育環境の向上及び学校規模の適正化に関する基本方針の策定~より良い学校教育環境の実現に向けて~

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記者資料提供(2023年6月29日)
教育委員会事務局学校支援部学校環境整備課

神戸市では、人口減少及び少子化のさらなる進行や情報化の進展等といった学校教育を取り巻く情勢の変化を踏まえ、今後の教育環境を改善・向上させる取り組みを進めていくために、学識経験者や保護者、地域団体等で構成する有識者会議を開催し、議論を進めてきましたが、このたび、その議論を踏まえ、「学校教育環境の向上及び学校規模の適正化に関する基本方針」を策定しました。
今後、この方針に基づき、より良い学校教育環境の実現に向けて取り組んでいきます。

1.方針の概要

(1)これからの学校施設
①学校施設の老朽化対策
計画的な大規模改修や専門業者による定期的な点検により安全安心を確保します。
②社会状況の変化に応じた環境づくり
ICT学習環境の整備やバリアフリー化など、施設の機能向上を図ります。
③地域に開かれた学校づくり
学校施設開放事業など地域に開かれた学校としての施設整備を行います。

(2)学校規模の適正化
①小規模校対策
学校や地域の状況に応じて、校区変更や学校統合、義務教育学校への移行(小学校と中学校の統合)、ICTの活用等による学校間交流及び合同学習等を検討します。
②大規模校対策
学校や地域の状況に応じて、校区変更や希望選択制、必要な施設の増築等を検討します。
※学校規模適正化の取り組みは、保護者や地域の方々の意見を伺い理解をいただきながら進めていきます。

2.基本方針

https://www.city.kobe.lg.jp/a11243/kosodate/education/program/yuushikisyakaigi.html