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神戸市、損保ジャパンが震災30年を契機に防災分野で連携強化~迅速な罹災証明発行への協力の協定を締結~

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記者資料提供(2025年8月6日)
行財政局税務部固定資産税企画課・地域協働局企業連携推進課

 神戸市と損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、2023年に、神戸の豊かな未来社会づくりに向け、共創による地域人材育成と市民一人ひとりの幸せの実現のための包括連携協定を締結し、これまでに様々な取り組みを進めてきました。

 損保ジャパンは、神戸で防災プロジェクトを行うNPO法人プラス・アーツと連携し、子どもたちとその保護者を対象に、防災学習コンテンツ「損保ジャパンダプロジェクト」を展開するなど、地域と連携した様々な防災・減災の取り組みを行っており、本市でも様々な活動を行っています。

 このたび、震災30年を迎え、防災分野でさらに連携を強化し、損害保険会社のノウハウを活用した被災者の生活再建支援の協力をいただくため、協定を締結いたしました。

1.損害調査結果の活用

 水災発生時に損保ジャパンが調査した損害に関するデータ(被災者から提供の同意を受けたものに限ります。)をもとに本市が被災状況を判定することができるよう、「神戸市と損害保険ジャパン株式会社との水災発生時の連携と協力に関する協定書」を締結しました。被災した家屋の調査結果が本市に提供されることで、迅速な罹災証明書の発行が可能になります。

2.協定の締結

締結日:2025年8月5日(火曜)
協定名:神戸市と損害保険ジャパン株式会社との水災発生時の連携と協力に関する協定書











 


写真右から、損保ジャパン神戸支店長 木澤様
行財政局税務部部長(固定資産税担当) 岡田

3.損保ジャパンと神戸市の震災30年を契機としたその他の防災の取り組み

 2025年4月26日~4月27日に開催した「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」に出展いただき、災害発生時の避難に必要な道具を楽しく学べるゲームを実施いただきました。

 また、災害時に被害状況の確認・孤立地域への緊急物資輸送・避難誘導等に活躍できるドローンの展示・避難誘導のデモンストレーションを行い、参加者のみなさんに災害時の安全な行動を学んでいただく機会となりました。

dronegame

左:ドローンのデモンストレーション飛行 右:避難に必要な道具を学べるボッチャゲーム


4.参考

・神戸市と損保ジャパンとの包括連携に関する協定項目
 (1) 生物多様性がもたらす自然環境の保全
 (2) 高齢者・障がい者のWell-being向上
 (3) 地域防災力の向上
 (4) 大学都市神戸の推進
 (5) 神戸の情報発信