縄文土器(じょうもんどき)
時代 | 縄文時代後期 |
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出土場所 | 五番町遺跡 |
使用用途 | 煮炊き容器 |
素材 | 粘土(土器) |
寸法 | 高さ17〜32cm |
この資料についての説明
五番町遺跡は、市営地下鉄長田駅周辺の長田区四番町から六番町にかけて広がっています。 この遺跡から出土した縄文時代後期前半(今から約4000年前)の深鉢と鉢には、磨消縄文と呼ばれる文様がつけられています。この文様は、縄文のある部分とない部分が線によって区分けされているものです。縄文時代前期に始まり、中期を経て、後期はじめから中頃にかけて、文様の主流となって全国的に流行します。