縄文土器(じょうもんどき)
時代 | 縄文時代早期 |
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出土場所 | 都賀遺跡 |
使用用途 | 煮炊き具 |
素材 | 粘土(土器) |
寸法 | 高さ21cm |
この資料についての説明
都賀遺跡は、都賀川の東岸にあり、阪急電鉄六甲駅から南西約500m付近を中心に広がっています。この土器は、今から約8000年前の縄文時代早期の押型文土器です。この土器のように底が尖っている土器を尖底土器と呼んでいますが、煮炊きをする時に、火のまわりをよくするための工夫と考えられています。尖底土器は、縄文時代の初め頃にみられますが、後には平らな底の土器へと変化していきます。