埋蔵文化財センターロゴ
ホーム > 収蔵資料紹介 > 奈良時代以降収蔵資料一覧 > 下駄(げた)

下駄(げた)

時代 平安・鎌倉時代
出土場所 新方、居住、上小名田の各遺跡
使用用途 はき物
素材
寸法 幅8〜10cm

この資料についての説明

 下駄は、古くは弥生時代後期からありますが、奈良時代〜平安時代よりも後に出土例が多くなってきます。右端が上小名田遺跡から出土した平安時代の下駄で、中央が居住遺跡、左端が新方遺跡から出土した下駄で、いずれも鎌倉時代のものです。足をのせる台と歯を一木から削りだして作る連歯(れんし)下駄と呼ばれるもので、水仕事や普段履きなどに使っていたものと考えられます。

画像をクリックすると詳細画像がみられます 下駄(げた)
Copyright © 2006 Kobe Archeology Center