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不登校支援の充実に向けた基本方針の策定について

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記者資料提供(2023年7月13日)
教育委員会事務局学校教育部児童生徒課

本市では、不登校児童生徒数が年々増加していることから、これまでの支援の現状と課題を検証するとともに、今後の不登校支援のあり方について検討するため、有識者等で構成される「今後の不登校支援のあり方に関する検討委員会」を開催してきました。このたび、その意見をもとに文部科学省から示された不登校対策COCOLOプランも踏まえ、「不登校支援の充実に向けた基本方針」を策定しました。
今後、この方針に基づいて、不登校支援の充実を図っていきます。

1.基本的な考え方

登校のみを目標とするのではなく、すべての児童生徒に多様な学びの場を確保し、児童生徒の意思を尊重しつつ支援することとし、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立できることを目指します。

2.支援の方向性

不登校の要因や背景は一人ひとり異なることから、児童生徒・保護者が必要な支援を受けられるよう、学校が早期の状況把握と早期支援を行うとともに、学校と教育委員会事務局が連携して、多様な学びの場の確保と積極的な情報提供を行いながら、個々の状況に応じてきめ細かな支援を行います。

 〇 行きたくなる学校づくり
 〇 早期の兆候把握と早期支援
 〇 不登校児童生徒への支援の充実
 〇 保護者サポート・民間施設等との連携推進

3.基本方針

   不登校支援の充実に向けた基本方針(PDF:1,088KB)