ホーム > 観光 > 観光 > 神戸市立外国人墓地の公開

神戸市立外国人墓地の公開

最終更新日:2024年3月29日

ここから本文です。

外国人墓地の写真
神戸市立外国人墓地は、六甲山の再度公園内にあり、緑豊かな森の中に外国人居留地の名残りを今日に伝えています。神戸市では、神戸の歴史とともに歩んできた外国人墓地を、歴史的遺産として多くの人々に知っていただくために、毎年4月から11月の第4日曜日に無料で公開しています。
※熱中症予防のため、夏季の公開は、春季、秋季に振り替えることがあります。
参加ご希望の方は下記の申込方法・問い合わせ先をご参照ください。

 

外国人墓地の概要

神戸市立外国人墓地の歴史は、兵庫開港に先立つ1867年(慶応3年)の「外国人居留地を定むる取極」に始まります。その年のクリスマスに現在の東遊園地東側にあたる生田川尻の小野浜で最初の埋葬が行なわれました。翌1868年(慶応3年)1月1日には、兵庫の港が対外貿易のために公式に開かれ外国人居留地が設けられました。神戸の外国人墓地は小野浜・春日野と歴史を重ね、1961年(昭和36年)10月に再度公園内に両墓地の移転統合が完了し、現在の外国人墓地の礎ができました。

現在、この墓地には明治以来、神戸に住んだ外国人など約2,900名が埋葬され、異国での永遠の眠りについています。造船など近代産業の発展に功績のあった方や、わが国のパンや洋菓子の礎を築くなど今日の神戸文化の創造に多大な貢献をされた方々も埋葬されています。

外国人墓地の公開

公開方法

墓地内は、案内員が同行します。
案内員の解説による徒歩での移動となります。歩きやすい靴でお越しください。
所要時間は1時間30分程度です。
墓地内でのビデオ、写真撮影は、大部分の範囲でお断りしております。
撮影可能なところにつきましては、案内員の指示に従って下さい。
公開後は、アンケートを実施しますのでご協力ください。

対象者

特に参加年齢の制限はありませんが、説明が大人向けの内容となっています。
(神戸の歴史に関することを中心としております。)
墓地内には傾斜が急なところがございますので、車いす等での参加は困難です。
予めご了承ください。

公開日

4月から11月の毎月、第4日曜日
※熱中症予防のため、夏季の公開は、春季、秋季に振り替えることがあります。
2023年(令和5年)は、7月及び8月の公開を取りやめ、5月第3日曜日、11月第3日曜日に振替公開を実施いたします。

時間

4月28日(日曜)
(受付は開始時間10分前までにお願いいたします。)
 
  • 午前の部:10時20分から
  • 午後の部:13時20分から

募集人数

4月28日(日曜)
 
  • 午前の部30名
  • 午後の部30名

定員を超える応募者数の場合は抽選となります。

申込方法

往復はがきに次の事項を明記のうえ下記のお問合せ先までお申込みいただくか、神戸市イベントサイトからお申し込みください。

(1)代表者の住所・氏名・電話番号

(2)参加される方全員の氏名

(3)参加希望時間(午前もしくは午後)
 

申込期間:実施月の1日8時から10日まで(往復はがきは消印有効)

 

参加者の決定

申込者多数の場合は、抽選で参加者を決定します。
結果は、往復はがきでお申込みの方は返信はがきで、申込フォームでお申込みの方にはe-mailでお知らせします。

団体での公開

10名以上30名程度までの団体につきましては、希望日の2ヶ月前までに下記の問い合わせ先までお電話ください。
日時は、ご相談の上で決定させていただきます。
なお、旅行会社の企画募集によるもの、観光を主たる目的とした団体からのお申込みはお受けしておりません。

交通手段

  • 駐車場あり(無料)
  • 三宮バスターミナルより市バス25系統森林植物園前行き:3月下旬から11月の土曜日・日曜日・祝日のみ運行、再度公園停留所下車

お問い合わせ先

建設局公園部森林整備事務所