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令和5年度の企画展


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冬季企画展

          




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神戸・うつりかわる町とくらし4
〜昭和ノスタルジー〜


2024年1月13日(土曜)〜3月3日(日曜)

 神戸市埋蔵文化財センターでは、平成18年度の冬季企画展『昭和のくらし・昔のくらし』以降、毎年この時期に「昭和」の時代をとりあげた展示を企画してきました。
 現代の暮らしはデジタル化が進んだことで、とても快適にそしてどんどん便利になっていく一方で、社会はいま世界規模での気候変動や紛争など、さまざまな問題に直面しています。「昭和レトロ」ブームは、単なる「懐古趣味」に留まらず、貧しくてもみんなが夢を持って戦争や災害から復興や発展を成し遂げた逞しさや、当時の生活の知恵や工夫、そして人と人との温かいつながりが、今の時代の不安や息苦しさから抜け出し安らぎを感じさせてくれると同時に、新しい価値観を生み出している社会現象とも言えるでしょう。
 シリーズとして4年目となる今年度の冬季企画展『神戸・うつりかわる町とくらし4〜昭和ノスタルジー〜』では、昭和という時代を当時の写真や生活道具の変化から振り返りながら、折々の神戸の街の移り変わりを追っていきます。
 ちょっと昔の「昭和」は、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんなど身近な人たちの歴史がつまった時代です。あなたにとっての「昭和」を見つけにお越しください。

     


秋季企画展

          




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火と人のヒストリー

2023年9月23日(土曜)〜11月26日(日曜)

 くらしに身近な火。古くから人々は火と共にくらして来ました。明るさや暖かさ、そして温もりを与えてくれるその存在は、人々のくらしを彩り豊かなものとして来ました。しかし、火は時に人々に襲いかかり、すべてを奪い災いを与える存在でもありました。
 今回の展示では、火と人々のくらしをご紹介します。歴史のうつりかわりの中で火と人の関りはどのようなものだったのでしょうか。「火と人のヒストリー」をひもときます。

     


春季企画展

          



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お初にお目にかかります

2023年4月22日(土曜)〜6月25日(日曜)

 神戸市には旧石器時代から近代まで、約1000か所の遺跡が存在します。昭和40年代以降数多くの発掘調査が行われ、土器をはじめ、石器・木器・金属器などの遺物や遺構が発見されています。その成果は神戸の歴史を考えるうえで、欠かすことのできない貴重な資料となっています。
 神戸市埋蔵文化財センターでは、神戸市内の遺跡から出土した貴重な資料を整理、調査を行った後、大切に保存しています。そして、数多くの資料を展示という形で市民の皆様に向け、公開・活用を行ってきました。
 今回の企画展では、これまでにテーマやタイミング等が目的に合わず、お目にかけることができなかった資料の中から、厳選したものを初めて公開いたします。また、近年の発掘調査で出土した資料も一堂に集め、旧石器時代から近代までの資料を紹介します。当館でお初にお目にかけます資料たちの初舞台を是非、ご堪能ください。

     


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