絵画土器・鹿(かいがどき・しか)
時代 | 弥生時代中期 |
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出土場所 | 楠・荒田町遺跡 |
使用用途 | 貯蔵具・煮沸具 |
素材 | 粘土 |
寸法 | 器高29.0cm 絵画約6cm |
この資料についての説明
楠・荒田町遺跡は中央区から兵庫区にかけて広がる弥生時代前期~中期の遺跡です。弥生時代中期の長頸壺の体部上半に鹿1頭が描かれています。首部は欠損していますが頭と胴がヘラ描きで体を右に向けて描かれています。前足の部分に太い沈線が描かれ、その先に細い沈線による格子が描かれていますが、何が描かれているのかわかりません。壺の下半に煤が付いており煮沸につかわれたことがわかります。