埋蔵文化財センターロゴ
ホーム > 収蔵資料紹介 > 弥生時代収蔵資料一覧 > 淡路型器台(あわじがたきだい)

淡路型器台(あわじがたきだい)

時代 弥生時代末
出土場所 玉津田中遺跡
使用用途 器をのせる台
素材 粘土(土器)
寸法 高さ8.8〜20cm

この資料についての説明

 壺などの器をのせる台で、この特徴をもつものは淡路島の北部を中心に分布しています。右側と中央の二つは、きめが細かい粘土を使って丁寧につくられていますが、左側の一つは、やや荒い粘土で、粗雑な作り方をしています。明石川流域の遺跡が、淡路島と密接な関係にあったことが分かります。

画像をクリックすると詳細画像がみられます 淡路型器台(あわじがたきだい)
Copyright © 2006 Kobe Archeology Center