石仏(せきぶつ)
時代 | 江戸時代後期 |
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出土場所 | 兵庫津遺跡 |
使用用途 | 信仰対象物 |
素材 | 石 |
寸法 | 幅16.5cm 高さ43.5cm |
この資料についての説明
兵庫津遺跡は、兵庫区の南部、JR兵庫駅南から神戸中央卸売市場付近にかけて広がっています。古代には、平清盛が日宋貿易の拠点とした大輪田泊があったとされ、その後も港町として栄えていたと考えられます。 平成13年度の発掘調査で、江戸時代後期の真光寺の境内地を巡る濠が検出されています。濠の中からは、陶磁器・土師器・瓦・木製品・石造物・銅銭などが出土しています。なかでも、この石仏をはじめ、五輪塔や燭台など寺院に関連するものが多くみられます。