神戸市-KOBE-


ウイルス性肝炎について

最終更新日
2018年11月28日

ウイルス性肝炎とは

日本でもっとも多い肝臓病は肝炎ウイルスによっておこるウイルス性肝炎です。肝炎ウイルスにはA〜E型があります。中でも日本では持続感染のリスクのあるB型とC型のウイルス性肝炎が注目されています。

原因ウイルスの種類

【ウイルス性肝炎の感染経路と特徴】
 原因ウイルス潜伏期間持続感染者※慢性化特徴
経口感染A型肝炎
ウイルス
2〜4週なしなし不衛生な水や食品の摂取で感染することから、海外旅行者に多くみられます。
経口感染E型肝炎
ウイルス
2〜8週なしなし衛生状態のよくない途上国では普通にみられていましたが、平成15年頃より日本国内でもみられるようになりました。
ウイルスに汚染された水、氷、肉類を食べて感染します。
血液感染B型肝炎
ウイルス
1〜6ヶ月ありあり成人が初めてB型肝炎ウイルスに感染した場合、急性肝炎をおこしたのちに、一過性の感染で治癒することがおおい。
キャリアの人が発症すると慢性化することがあります。血液感染、母子感染、性行為などで感染します。
血液感染C型肝炎
ウイルス
2週〜3ヶ月ありあり感染すると約70%のヒトがC型肝炎ウイルスの持続感染者になります。
気づかないうちに、慢性肝炎や肝がんに進展する場合があるので、注意が必要です。
血液感染D型肝炎
ウイルス
1〜4ヶ月ありありB型肝炎の持続感染者に感染、またはB型肝炎ウイルスと同時感染することで感染が成立します。このウイルス単独では感染をおこしません。

※持続感染者(キャリア)・・・健康状態に関係なく、体内に肝炎ウイルスを保有している人をいいます。
感染経路によって、他人にうつすことがあるので、うつさないよう予防が必要です。

肝炎検査

神戸市の公費で受けることのできる検査は、B型肝炎抗原検査、C型肝炎抗体検査です。

C型肝炎特別措置法に基づく給付金受給のために必要な提訴に関する期限について

現在、国ではC型肝炎特別措置法に基づき、出産や手術での大量出血等の際に特定の血液製剤を投与されたことによりC型肝炎ウイルスに感染したことに対して給付金を支給しています。
給付金の支給を受けるためには、平成35年1月16日までに国を相手とする裁判を提起する必要があります。詳しくは下記の厚生労働省HPをご確認ください。