神戸市-KOBE-


ウイルス性肝炎について

最終更新日
2015年6月25日

ウイルス性肝炎とは

日本でもっとも多い肝臓病は肝炎ウイルスによっておこるウイルス性肝炎です。肝炎ウイルスにはA〜E型があります。中でも近年日本ではB型とC型のウイルス性肝炎が注目されています。

原因ウイルスの種類

 

 【ウイルス性肝炎の感染経路と特徴】

 

 
原因ウイルス
潜伏期間
持続感染者※
慢性化
特徴
 
 

経口感染
A型肝炎
ウイルス
 
2〜4週
 
なし
 
なし
不衛生な水や食品の摂取で感染することから、海外旅行者に多くみられます。
 
E型肝炎
ウイルス
 
2〜8週
 
なし
 
なし
衛生状態のよくない途上国では普通にみられ、近年、日本国内でもみられるようになりました。ウイルスに汚染された水、氷、肉類を食べて感染します。
 
 
 
 
 
  
血液感染
 
 
B型肝炎
ウイルス
 
 
1〜6ヶ月
 
 
あり
 
 
あり
成人が初めてB型肝炎ウイルスに感染した場合、急性肝炎をおこしたのちに、一過性の感染で治癒することがおおい。
キャリアの人が発症すると慢性化することがあります。血液感染、母子感染、性行為などで感染します。
 
C型肝炎
ウイルス
 
2週〜3ヶ月
 
あり
 
あり
感染すると約70%のヒトがC型肝炎ウイルスの持続感染者になります。
気づかないうちに、慢性肝炎や肝がんに進展する場合があるので、注意が必要です。
 
D型肝炎
ウイルス
 
1〜4ヶ月
 
あり
 
あり
B型肝炎の持続感染者に感染、またはB型肝炎ウイルスと同時感染することで感染が成立します。このウイルス単独では感染をおこしません。
 ※持続感染者(キャリア)・・・健康状態に関係なく、体内に肝炎ウイルスを保有している人をいいます。
    感染経路によって、他人にうつすことがあるので、うつさないよう予防が必要です。
 

肝炎検査

神戸市の公費で受けることのできる検査は、B型肝炎抗原検査、C型肝炎抗体検査です。